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川村匡由の人生設計ゆとりサロン 2011年03月

社会保障を考える(4)

■ダイナミズムに欠ける菅政権

 このような政局のなか、定年(停年?)退職と相前後して老親の介護に追われたり、老後の不安を募らせているシニアは、こうした先行き不透明な社会保障とどのように付き合っていけばよいのでしょうか。



社会保障を考える(3)

■一時は事業仕分けで注目されたが・・・

 これを受けた鳩山民主党政権は、自公政権時代の霞ヶ関埋蔵金の有効活用はもとより、国会議員の定数削減や公務員制度改革による人件費の抑制、さらには八ツ場(やんば)ダムの建設工事の凍結など既存の事業の見直しも行い、消費税の引き上げをせず、新たな財源として2013(平成25)年度までに16.8兆円捻出し、国民生活に直結した政治の転換を目指すことになりました。



社会保障を考える(2)

■経済政策で豊かになったものの

 ところで、私たちは出生から就学、就業、結婚、子育てといったライフステージを歩み、やがて、定年(停年?)退職して老後を迎え、人生のフィナーレとなります。もっとも、この間、病気やけがなどに見舞われなければ結構なことですが、人生100年時代を迎え、労災や交通事故、リストラ、さらには要介護者にならないとも限りません。



社会保障を考える(1)

■税と社会保障をめぐる論議

 社会保障と税金をめぐる論議が活発となっています。第二次菅内閣が「強い経済・強い財政・強い社会保障」というキャッチフレーズに続き、「税と社会保障の一体改革」を打ち出しているからです。



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プロフィール

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川村匡由
(かわむら まさよし)
社会福祉学者・博士(人間科学・早稲田大学)、行政書士有資格、福祉デザイン研究所所長。シニア社会学会理事、世田谷区社会福祉事業団理事、元大学基準協会評価委員、元社会福祉士試験委員。

主著に『地域福祉とソーシャルガバナンス』(中央法規出版)、『社会保障論(編著)』、(ミネルヴァ書房)、『人生100年"超"サバイバル法』(久美出版)など。山岳紀行家としても知られており、本サイトで「山歩きのすすめ」などを寄稿している。

川村匡由+福祉デザイン研究所のホームページ http://www.geocities.jp/ kawamura0515/

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