「精神医療審査会」とは 【毎日更新】社会保障制度の用語 4月10日
2026/04/10
押さえておきたい社会保障制度の用語を毎日チェック!
相談援助の現場で欠かすことができない社会保障制度の知識。
時には、見慣れない用語に戸惑うこともあるかもしれません。
ここでは、社会保障制度に関する重要なキーワードを厳選して毎日1語ずつ紹介!
毎日少しずつ知識を積み重ね、現場での実践に活かしましょう!
精神障害に対応した社会資源
病院は「治療を受けるための場所」であり、本来なら「生活の本拠」となるべき場所ではありません。しかし、精神科医療では、入院が長期化して帰る場所がなくなってしまったり、退院してもほどなく再入院となってしまうことが少なくありません。そうした方々が、地域のなかで居場所をもち、役割をもって安心して暮らしていけるようにする試みが、今広がっています。「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」といわれるものです。
精神医療審査会
入院の必要性や処遇等を審査する独立の会議体
精神障害者の人権を擁護し、かつ、適正な医療および保護を確保することを目的として、精神科病院の入院の必要性や処遇等について専門的かつ独立的に審査を行うため、精神保健福祉法第12条に基づき、都道府県に設置される審査機関。医師・法律家・有識者等で構成される会議体で、精神保健福祉センターがその事務を担っています。
措置入院や医療保護入院について、入院開始期の報告(措置入院決定報告書、医療保護入院者入院届)や、一定期間経過後の報告(措置入院者定期病状報告書、医療保護入院者入院期間更新届)を受けて「入院の必要性」を審査したり、患者や家族等から退院の請求や処遇改善の請求が寄せられた際に、「入院の必要性」や「処遇の妥当性」を審査したりしています。ここで「入院の必要がない」と判定された場合は、都道府県から病院長に退院命令が出されます。
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本記事は、「これだけは押さえておきたい! 社会保障制度の用語事典 ケアマネ・相談援助職必携」をもとに作成しています。社会保障制度について詳しく知りたい方は、ぜひ書籍もご活用ください。
