「緊急小口資金」とは 【毎日更新】社会保障制度の用語 9月30日
2025/09/30
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押さえておきたい社会保障制度の用語を毎日チェック!
相談援助の現場で欠かすことができない社会保障制度の知識。
時には、見慣れない用語に戸惑うこともあるかもしれません。
ここでは、社会保障制度に関する重要なキーワードを厳選して毎日1語ずつ紹介!
毎日少しずつ知識を積み重ね、現場での実践に活かしましょう!
生活福祉資金貸付制度
生活福祉資金貸付制度とは、低所得世帯、高齢者世帯、障害者世帯を対象とした低利の公的貸付制度です。実施主体は都道府県の社会福祉協議会で、窓口業務は市町村社会福祉協議会が担っています。一部の資金貸付で、生活困窮者自立支援制度との連動が図られ、相談を受けることが貸付要件となっています。
今日のキーワード
緊急小口資金
緊急的かつ一時的な生計維持困難に対応
緊急的かつ一時的に生計維持が困難となった状況の人に対して、無利子で貸し付けられる資金。貸付額は最大10万円で、連帯保証人は不要です。ただし、生活困窮者自立支援制度の「自立相談支援」を受けることが貸付要件となっています。据置期間は2か月以内、償還期間は1年以内となります。
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本記事は、「これだけは押さえておきたい! 社会保障制度の用語事典 ケアマネ・相談援助職必携」をもとに作成しています。社会保障制度について詳しく知りたい方は、ぜひ書籍もご活用ください。