「自立相談支援機関」とは 【毎日更新】社会保障制度の用語 8月12日
2025/08/12
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押さえておきたい社会保障制度の用語を毎日チェック!
相談援助の現場で欠かすことができない社会保障制度の知識。
時には、見慣れない用語に戸惑うこともあるかもしれません。
ここでは、社会保障制度に関する重要なキーワードを厳選して毎日1語ずつ紹介!
毎日少しずつ知識を積み重ね、現場での実践に活かしましょう!
生活困窮者自立支援制度
高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉、医療保険…といった縦割りの社会保障制度の対象とはならず、かといって生活保護がすぐに必要となるほど貧困状態ではなく、「何らかの事情があって生活が行き詰まってしまい(あるいは行き詰まる手前にあって)、周りのサポートを受けられずに困っている人」すべてを対象に、ワンストップで相談を受け、必要な支援に結びつける制度です。ひきこもり支援にも対応しています。
今日のキーワード
自立相談支援機関
地域の「よろず相談窓口」
生活困窮者自立支援法に基づいて、各市町村(福祉事務所のない町村については都道府県)が開設している相談窓口。ひきこもり、多重債務、住居喪失、DV被害等々の事情があって生活が行き詰まってしまっている人、周囲のサポートを受けられずに困っている人すべてを対象とした、言わば「よろず相談窓口」です。
もっと詳しく知りたい方はこちら
本記事は、「これだけは押さえておきたい! 社会保障制度の用語事典 ケアマネ・相談援助職必携」をもとに作成しています。社会保障制度について詳しく知りたい方は、ぜひ書籍もご活用ください。