【毎日更新】社会保障制度の用語 6月18日
2025/06/18
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押さえておきたい社会保障制度の用語を毎日チェック!
相談援助の現場で欠かすことができない社会保障制度の知識。
時には、見慣れない用語に戸惑うこともあるかもしれません。
ここでは、社会保障制度に関する重要なキーワードを厳選して毎日1語ずつ紹介!
毎日少しずつ知識を積み重ね、現場での実践に活かしましょう!
保護開始と保護の内容
各種調査で得られた情報をもとに、福祉事務所で審査が行われ、生活保護の受給が必要かどうか、必要な場合には保護費がいくら必要かなどが決まります。原則として、申請があってから14日以内に決定がなされ(調査に時間を要した場合等には最長で30日以内)、結果は郵送で通知されます。保護開始となると、被保護者の直面している課題に対して、8種類の扶助で支援が行われます。審査結果に不満がある場合は不服申し立てできます。
今日のキーワード
扶助
ニーズに対応した8種類の扶助
被保護者の最低限度の生活を維持するために、他の制度による給付では補えないニーズに対して提供される、生活保護法に基づく給付のこと。(1)生活扶助、(2)教育扶助、(3)住宅扶助、(4)医療扶助、(5)介護扶助、(6)出産扶助、(7)生業扶助、(8)葬祭扶助――という8種類の扶助があります。
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本記事は、「これだけは押さえておきたい! 社会保障制度の用語事典 ケアマネ・相談援助職必携」をもとに作成しています。社会保障制度について詳しく知りたい方は、ぜひ書籍もご活用ください。