おすすめブックス
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動物園で様々な動物の飼育、治療、手術を行った獣医師が、多くの動物たちとの“対話”を通じて、野生動物の生きる意味や群れの中での生きがい、老いていく動物のQOL、動物園における動物福祉のあり方、そして超高齢化する人間社会や動物同士のケアにまで思いを馳せた一冊。
聴診器からきこえる 動物と老いとケアのはなし
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「本人にできることをしてもらえば自立支援」など、現場では本来目指すべき「自立支援」が思い込みで誤解されたり、介護職の都合で曲解されるケースが多い。マンガや事例を通し「思い込み自立支援」から「本来の自立支援」へと見直すための具体的な対応とヒントを解説。
介護職が知っておきたい「ほんとうの自立支援」がわかる本 誰のため? 何のため?
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介護保険制度は、社会情勢の変化などを受け、柔軟かつ複雑に変化してきました。本特集では、複雑な介護保険制度の近年の動向と将来について、「認知症」「 介護人材の確保」「 ケアの質向上」「 制度の持続可能性」「 地域共生社会」 の5つのテーマから整理します。
おはよう21 (2025年5月号)
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介護職が適切なケアを行うためには、利用者・家族と関係をつくり、信頼を得ることが大切である。その際に求められるのがマナー・接遇。「身だしなみ」「あいさつ」「表情」「姿勢」「言葉づかい」など、利用者・家族とかかわるうえで外せない基本的なスキル網羅した一冊。
介護職のためのマナー・接遇入門 押さえておきたい基本がわかる
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ペップトークとは、他者や自分のモチベーションをアップさせるコミュニケーションスキルである。「すんなりお風呂に入ってほしい」「デイサービスへ行ってほしい」などの具体的な場面で使える言葉かけの変換例を収載。認知症本人が元気に、介護が楽になる方法を示した実務書。
認知症の人が元気になる 介護が楽になる ペップトーク~魔法の言葉かけ~
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いっぱい食べて偉いですね」「年齢の割に若く見えます」――悪気のないその一言、本当に大丈夫? 利用者や利用者の家族・他のスタッフとのコミュニケーションで「言ってしまいがちな言葉」から「信頼される言葉」への言い換えを○×で紹介。適切な言葉選びがわかる一冊。
利用者・家族・スタッフに信頼される 介護のステキ言い換え術
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がんを患い死に向かう人に、支援者はどうかかわるのか──。気鋭の緩和ケア医が伝える、本人らしい「幸せな生」の支え方。「がんになるとはどういうことか」「がんによる『痛み』とは」「『もう死なせて』と言われたとき」等、知識から心構えまで講義形式でやさしく解説した。
がんになった人のそばで、わたしたちにできること 「幸せな生」を支えるための10の講義
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さまざまな支援の現場で広まりを見せている「回想法」「ライフレヴュー」について、実践の質を担保するための理論書。約40年にわたり、日本における当分野の実践や研究を牽引してきた著者が、実施の目的や意義、実施方法、効果評価、倫理的配慮等について網羅的に解説する。
総説 回想法とライフレヴュー 時・人・地域をつなぎ、今に生かす