子どもの命と安全を守る保育 『子ども安全検定』にトライしてみよう!
2026/01/16
子どもの命と安全を守る ベテラン保育者の視点が新人にもわかる!
保育でもっとも大切な子どもの安全
保育現場において、もっとも優先されるべきは「子どもの命と安全」です。しかし、どれほど注意していてもヒヤリ・ハットや事故は起こり得ます。ヒヤリ・ハットや事故が起こる前に「このままでは危ない」と気づくベテラン保育者と、何に注意すればいいかわからない新人保育者。その差はどこにあるのでしょうか?
ここでは、保育者の危険を予測して「見る力」を養い、安全を守るための力を測る「子ども安全検定」と、その学びを深める書籍についてご紹介します。
ベテランの「暗黙知」を「形式知」へ
現場でよく聞かれるのが、「先輩の背中を見て覚える」という言葉です。しかし、安全に関わる場面で、経験則だけに頼るのはリスクがあります。ベテラン保育者が無意識に行っている「これは危ない気がする」という感覚(暗黙知)を、誰にでもわかる言葉やチェックポイント(形式知)として共有・見える化することが重要です。
・何を見ているのか?(視点)
・なぜそう判断したのか?(根拠)
・どう動くべきか?(行動)
これらを言語化することで、園全体で統一した安全管理が可能になり、保育の「安心・安全」を確保するとともに、保育者自身の安心感にもつながります。

「子ども安全検定」にトライしてみよう!
「子ども安全検定」とは、合同会社ウメハナチャイルドケアコミュニケーションズ(松原美里さん代表)の子ども安全検定事務局が主催する検定(認定資格)です。保育者の「子どもの命と安全を守る力」がどのぐらい身についているかを確認し、さらに専門性に磨きをかけるための検定となっています。保育の現場では、日々さまざまな状況変化が起こりますが、その中で、「もしも」の場面を想定し、瞬時にリスクを判断して行動・予防する力が求められます。この検定では、そうした「危険予知」や「ポイントを押さえた見守り」のスキルを体系的に学び、確認することができます。
検定は年3回(2月、6月、10月)実施されますが、オンライン受験ですので、全国どこからでも受けることができます(受験可能日はそれぞれの月の1日~末日まで)。試験の概要や申し込み方法など、詳細は下記のリンクをご覧ください。
▶ 子ども安全検定
また、「子ども安全検定」の準備講座として、【導入・啓発編「子どもの安全を守るオンラインセミナー」】が月に4回程度あり、試験内容に即した学びを得られるとともに、明日からの実践に役立つ知識や視点を学ぶこともできます。開催日や申し込み方法などは下記リンクをご覧ください。
▶ 【子ども安全検定 導入・啓発編】子どもの安全を守るセミナー
そして、【導入・啓発編】の内容を、よりじっくり現場に落とし込む【実践・探究編】の実践研修も2026年1月より始まります。こちらも開催日時や詳細は下記リンクをご覧ください。
▶ 【子ども安全検定 実践・探究編】保育の「価値」と「リスク」を見直す実践研修
場面ごとの危険を「見る力」を養う一冊
「子ども安全検定」や上記の準備講座【導入・啓発編】のテキストとして、検定実施団体の代表である松原美里さんが執筆された書籍『子どもの安心・安全を守る 場面別 保育のチェックポイント』があります。本書では、登園、自由遊び、散歩、食事、午睡といった保育の一日の場面、入園・進級~卒園までの季節ごとの場面を想定して、具体的な危険とチェックポイントを解説しています。
・場面の可視化: 通常モードでどんなことをすべきかをビジュアルに解説
・根拠や理由の理解: 「なぜ」上記の対応が必要なのか、根拠や理由を示す
・ポイントをつかむ: 「なに」を「どのように」するか、チェックポイントがわかる
新人保育者にとっては「見るべきポイント」のガイドラインとして、ベテラン保育者にとっては「自分の感覚を言葉で伝える」ためのツールとして役立てることもできます。
子どもの「やってみたい!」という挑戦を見守りつつ、ヒヤリ・ハットや事故を防ぐ。そのための確かな「目」を、この機会に養ってみませんか?
もっと詳しく知りたい方はこちら↓
