今日の一問一答

2025.07.11公開

認知症の理解

1

前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)の人によくみられる症状に,ちょっとしたことで泣いたり笑ったりすることがある。

答え

正解

ちょっとしたことで泣いたり笑ったりする感情失禁は,血管性認知症(vascular dementia)の特徴的な症状である。

不正解正しい答えは「 ✕ 」

ちょっとしたことで泣いたり笑ったりする感情失禁は,血管性認知症(vascular dementia)の特徴的な症状である。

回答が未選択です。

2

クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease)の原因は,プリオンたんぱくである。

答え

正解

クロイツフェルト・ヤコブ病は,プリオンたんぱくを原因とするプリオン病である。有病率は,約100万人に1人である。

不正解正しい答えは「 ○ 」

クロイツフェルト・ヤコブ病は,プリオンたんぱくを原因とするプリオン病である。有病率は,約100万人に1人である。

回答が未選択です。

3

慢性硬膜下血腫(chronic subdural hematoma)は,頭蓋骨骨折に伴い発症する。

答え

正解

慢性硬膜下血腫は,頭部の打撲により,硬膜下腔に血液が溜まることで,数週間以上経過してから発症する。そのため,抗凝固薬の使用はリスクとなる。

不正解正しい答えは「 ✕ 」

慢性硬膜下血腫は,頭部の打撲により,硬膜下腔に血液が溜まることで,数週間以上経過してから発症する。そのため,抗凝固薬の使用はリスクとなる。

回答が未選択です。

4

正常圧水頭症(normal pressure hydrocephalus)は,早期発見で改善が可能な認知症(dementia)である。

答え

正解

正常圧水頭症は,早期発見でシャント手術により改善が可能な認知症である。

不正解正しい答えは「 ○ 」

正常圧水頭症は,早期発見でシャント手術により改善が可能な認知症である。

回答が未選択です。

5

若年性認知症(dementia with early onset)は,早期発見・早期対応しやすい。

答え

正解

若年性認知症の診断のきっかけは,職場でのミスなどから同僚が気づいたり,家族が異変に気づくことが多いが,年齢が若いことなどから,認知症(dementia)である可能性を疑わず,診断とその対応が遅れる傾向にある。

不正解正しい答えは「 ✕ 」

若年性認知症の診断のきっかけは,職場でのミスなどから同僚が気づいたり,家族が異変に気づくことが多いが,年齢が若いことなどから,認知症(dementia)である可能性を疑わず,診断とその対応が遅れる傾向にある。

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今週の穴埋め問題

2025.07.11公開

介護の基本(1)

1

2001年にWHO総会で採択されたICF( 国際生活機能分類 )の特徴は、それまでのICIDH(国際障害分類)が マイナス 面を重視する考え方が中心だったのに対して、生活機能という プラス 面からみる視点にかわり、さらに背景因子として 環境 因子と 個人 因子の観点を加えたことである。

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