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ファイナンシャルプランナー太田差惠子の「お金のチカラ」

ケアマネさんの対応にひとこと ◆笑顔編

 私の主宰するNPO法人パオッコでは、離れて暮らす老親の担当ケアマネジャーと話したことのある子世代からクチコミ情報を寄せてもらっています。
 ケアマネさんの対応で嬉しく思ったことや不満はどんなことですか?
 高齢者のひとり暮らしや2人暮らしが増えているいま、家族と専門職がコミュニケーションをとることはとても大事だと思うのです。
 今回は「嬉しかったこと」からいくつか…。

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■私が家族旅行の話を切り出した時に、ヘルパー達と全面的に父のことは見るから心配なく行って来るように、と言っていただき、4年前に母を送って以来の5日間の旅が出来たこと。
■親の意向をきちんと受け止めながら、家族の希望を伝えてくれたこと。特養などの情報をよく持っておられ、アドバイスを参考にできた。
■義母の性格を理解してくれ、いつもしっかり話を聞いてケアプランを立ててくれる。
■率直に、現状を話してくれた。親は私の前では、自立しているようだが、現実に違っていた。
■フットワークが軽い。私が実家にいる時は少しでも必ず会いに来てくれる。地域での情報・人間関係に詳しく、事務所の営利に関係なく、母の状態に合ったプランを考えてくれる。地域でも評判がいい方です。母に変化があった時に相談すると、冷静に考えいくつかの対処法を考え出してくれる。
■すぐに対応してくれた。話をよく聞いてくれた。すぐに親を訪問し、親の気持ちにより添いながら、ていねいに説明してくれた(介護保険制度について)。
■利用計画表を毎月FAXしてくれる。変化のある時は連絡がある。

 別居の子にとってケアマネさんは大きな味方なのです。
 来週は「不満」編をご紹介します。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
太田差惠子
(おおた さえこ)
AFP(日本FP協会会員)、介護・暮らしジャーナリスト、NPO法人パオッコ(離れて暮らす親のケアを考える会)理事長。高齢化社会においての「暮らし」と「高齢者支援」の2つの視点からの新しい切り口で新聞・雑誌などでコラム執筆、講演活動等を行う。2007年6月に『故郷の親が老いたとき―46の遠距離介護ストーリー』(中央法規出版)を上梓。
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