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ファイナンシャルプランナー太田差惠子の「お金のチカラ」 2008年01月

あなたにとって一番大切なものは?

 年始番組だったかで、タイトルの質問を投げかけていました。わたしは、「健康!」と思いました。
 もっとも多い答えは「家族」とわかったとき、一瞬恥ずかしいような気持ちに。
 わたしって、利己的?
 けれども、次の瞬間、わたしの望む「健康」の対象は「自分」も含まれますが、子どもや夫、親に対する気持ちでもあると気づき、ほっとしました。

 それにしても大切なものを問われて瞬時に「家族」と答える人が多いことに、ちょっと驚きでした。
 2007年度の国民生活白書によると、1959年ころは「家族」と答える人は1割に過ぎなかったのですが、どんどん増加。2003年には5割となりました。ちなみに「生命・健康・自分」は大きく引き離しての2位。「金・財産」はわずかです。



冬の京都で温暖化実感

oota20080125.jpg  わたしは京都出身です。受験を控えた子に付き合って、この正月は帰省しなかったのですが15日に大阪出張があり、京都に寄ってきました。ほんの少し空き時間があったところ、幼馴染が、車で宝が池に連れてくれました。国立京都国際会館のあるところです。暖かな陽射のなか、白鳥やカモが泳いでいます。



同居家族がいても生活援助は可

 わたしの主宰するNPO法人パオッコは高齢の親と別居している子世代が中心のネットワークです。
 そんなわたしたちの間で、こんな会話が繰り広げられることがありました。

 「別居だから、介護保険で調理や洗濯などの『生活援助』を頼めて助かるよね」
 「同居家族がいると、生活援助は打ち切られるそうね」
 「別居でよかったー」



ワンタッチの糸通し機、1500円也

oota080110.jpg 2008年もよろしくお願いいたします。

 年末に友人からおもしろい道具を見せてもらいました。糸通し機。
 縫い針を逆さに専用穴に入れて、ワンタッチ。みごとに針に糸が通りました。

 だいぶ前になりますが、ボランティアでお年寄りの家にヘルパーにはいっていたときのこと。その家のおかあさんから時々、縫い針への糸通しをお願いされました。
 10本ほどの針に糸を通して針山にさしておきます。とても喜んでいただきましたっけ。繕いものをしようと思って裁縫箱を出しても、肝心の糸が針に通らないと難儀しますから(昔から遠視気味のわたしは40代にしてこの難儀を実感しはじめています)。
 友人はこの商品を1500円で購入したそうです。ちなみにネットで「糸通し機」で検索してみたところ、数種類の類似品があるようです。



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プロフィール
太田差惠子
(おおた さえこ)
AFP(日本FP協会会員)、介護・暮らしジャーナリスト、NPO法人パオッコ(離れて暮らす親のケアを考える会)理事長。高齢化社会においての「暮らし」と「高齢者支援」の2つの視点からの新しい切り口で新聞・雑誌などでコラム執筆、講演活動等を行う。2007年6月に『故郷の親が老いたとき―46の遠距離介護ストーリー』(中央法規出版)を上梓。
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