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落合敏の「介護は楽しみながら」 2008年10月

ことわざと栄養学の意外な関係 その1

 日本は、四季に恵まれ、海の幸、山の幸の豊富さでは、世界でも指折りの国。多種多様な食べ物が、私たちの食卓をにぎわしてくれる。
 また、食べ物についての「ことわざ」や「言い伝え」もたくさんある。
 ことわざや言い伝えには、私たちの祖先から体験的に伝えられてきた、すばらしい知恵がこめられている。
 そうした知恵について、栄養学的に考えてみると、なかなかすぐれているものがたくさんある。
 例えば…。
「匂いマツタケ、味シメジ」。マツタケは秋の味覚のチャンピオン。



93歳の介護体験

 先週、「超党派の勉強会」で紹介した会のメンバーの一人に、93歳の哲学者(元某大学のロシア語の教授)がいらっしゃる。
 とてもお元気でご著書も多い。最近私がいただいた著書は、『人生史観の立場からみた人生の目的』『憲法はどのように変えるべきか』など、いずれもアーバンプロ出版センターからのもの。私の読解力では難しかった。でも先生の生きるパワーに圧倒された。
 さらに驚いたことに、先日、地元の保健センターで「介護の講義と実技」の講習会を受講したとのこと。



超党派の勉強会?

 高齢者社会において、医療・介護・福祉・年金などもっとも大切なことが、今、大きな社会的課題として連日、TV、新聞などを賑わしている。
 私が所属している「全国私学共済年金者連盟」でもこれら課題を大きく取り上げ、理事、監事、評議員で構成する「医療介護福祉委員会」「年金委員会」「経済委員会」が、月に一度の勉強会(研究会)が開いている。
 この私学年金連の主な事業内容は、(1)年4回の機関紙(私学年金連報)の発行、(2)講演会、情報交換会、クラブ活動、(3)米寿・白寿の祝い、(4)団体保険の加入斡旋、(5)生活物資の斡旋、(6)各種研究会の活動、(7)陳情、政策提案・意見広告などである。
 私も理事の1人として選出されて、3年を経過した。



おやつの楽しみ

食は楽しみ
 食は“人生の楽しみ”の一つ。
 1日3度の食事はもちろんのこと、おやつはそれ以上に楽しい。
 ほっとするひととき、会話は弾み、おやつの内容の品定めもまた楽しみの一つ。
 至福のひとときと言っても過言ではない。



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プロフィール
落合敏
(おちあい とし)
栄養学博士。千葉大学講師、茨城キリスト教大学教授などを経て、現在NHP OCHIAI Office代表。「おもいッきりテレビ」をはじめメディアに出演多数。2000年~2004年の4年間、実母を介護した経験をもとに、介護者の視点に立ったお年寄りの食事に関する書籍や介護日誌をまとめたものを上梓。
栄養学博士 落合敏の栄養学研究所 http://www.nhp-ochiai.jp/
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