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村田くみの「シングル介護のホントのところ」 2009年09月

忙しいときの“息の抜き方”

 私の仕事は一週間に一度、締め切りがあります。その日までに取材を行うため、自分でスケジュールを立てやすいメリットがある反面、つねに時間に追われているというデメリットもあります。
 取材先に出かける時も、商店街を歩きながら、近所のスーパーとどちらが安いか、価格チェックをしたり、ふと猫の鳴き声に呼びとめられて足を止めたり、“急がば回れ”ではないんですが、寄り道ばっかりしている人生です。



“BB”な女性を救ってほしい

「BB」と聞いて連想する言葉は何ですか?

女優のブリジット・バルドー、韓国のコスメBBクリーム、80年代に人気を博した漫才師B&B・・・。

さて正解は「貧乏ばあさん」の略でした。
NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」代表、評論家の樋口恵子さんらが、「高齢女性の貧困化」を国会などに問題提起する際、貧困に直面する高齢女性たちのことをそう呼び、「貧乏ばあさん防止計画」を「BBB計画」と訴えています。



大沢逸美さんから学ぶ介護の「ご近所力」

 以前、「孤独死」の記事を書いた時、「ひとり親をどう見守るか」を焦点に当てて取材をしました。5割以上が高齢者といわれる東京都新宿区の戸山団地では、外出もままならない高齢者を見守るため“ご近所力”が発揮されていました。住民40人が有志で「見守り隊」を結成し、お年寄りの自宅を訪ねて安否を確認していたのです。
 私も仕事に出かけた後、一人で留守番をする母親が心配でした。マンションの管理人さんとは挨拶を交わすことはあっても、隣は誰が住んでいるかわからないほど、居室同士が孤立していたからです。



「ハッピーノート活用法」で気分転換

 介護を長く続けていると、介護で頭がいっぱいになり、一人で悩みを抱えることが多いと思います。取材の時に出会った、精神科医の渡辺俊之先生に教えていただいた気分転換の一つが、「ハッピーノート活用法」でした。



救急車の“たらい回し”に遭わないために

 母の介護の発端は、急性心不全で倒れたことでした。救急車を呼んでも受け入れ先の病院が見つからず、1時間以上車内で搬送先を探すことになりました。
 救急隊員が母の症状を病院側に説明すると、先方はまず「脳から来ている症状なのか」、脳梗塞、脳出血などの症状かどうかを確認しているようでした。
 そうではないことがわかると、すぐに電話は切られてしまいました。なぜ受け入れてもらえなかったのかというと、どの病院も当直に「循環器の担当がいなかったから」というのが理由でした。
 なぜ、救急患者の「たらい回し」がなくならないのでしょうか。



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プロフィール
村田くみ
(むらた くみ)
1969年東京生まれ。会社員を経て1995年毎日新聞社入社、週刊誌「サンデー毎日」所属。主に経済、環境、介護の問題に携わる。現在、母親の介護に従事しながら、介護の体験記、介護者に役立つ情報を適宜発信中。
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