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とんちンカン~福祉・介護・看護・医療の発想デザイン

生活習慣病

もし「生活習慣」が発言できるなら
おそらく日本人に失望するだろうな
なぜ「生活習慣」を悪者にするのか

「習慣」を奨励し称賛する諺がある
「習慣は第二の天性」
「習い性と成る」

「習慣」も人間と同じく善悪がある
「善い習慣」は健康と幸福に繋がり
「悪い習慣」は病気と貧乏に繋がる

「悪しき生活習慣病」はさようなら
「善き生活習慣健康」よこんにちは

「生活習慣」は納得してくれるかな

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◎「生活習慣病」をはじめて聞いたとき、私は「おかしいな」と感じた。その疑問を講演のときに披露したことがある。「平成13年度 長崎大学公開講座 生活習慣病を食生活と運動で予防しよう―生き生き健康ライフ講座3―」(長崎大学医学部附属病院主催)で「痴呆のある人のケア〜バリア・フリー学入門」と題して講演したとき「生活習慣病と心得」についてもはじめて話した(2001年8月25日)。
 「早起きは三文(さんもん)の徳」という諺のように早起きという生活習慣は健康と繁栄につながる。「生活習慣病」は「生活習慣」に対する差別的表現ではないかしら。

◎HM法は豊楽美思考だから、生活目標も「生活習慣病」というマイナス言葉より「生活習慣美容」のようなプラス言葉を指向する。あなたの「豊楽美な生活習慣」はどんなかしら。

◎お知らせ:11月17日(月)の午後2時から4時まで福岡市で講演予定。詳しはホームページをご覧になり申し込んでください。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d11/22kouenn.html


コメント


先日はお疲れ様でした。さっそくブログにおじゃましてみました。
生活習慣病=悪生活習慣病というべきかもしれませんが、ちょっと衝撃的な名前になってしいまいますね。でもそのほうが改善しなくてはという意識が生まれそう…。


投稿者: 山口美信(ミノブ) | 2008年10月20日 09:51

生活習慣病と言えば、昔は暴飲暴食、喫煙、深夜不眠、最近は長時間パソコンに向かうことも、そう思われるでしょう。要するに、健康によくない習慣ならば、習慣病と思われます。それに対して、禁煙、酒節制、早寝では、いい習慣と思われます。ただし、最近は、ダイエットのための飲食節制は、健康にいいかどうか、判断しにくいです。その度をどのように把握すれば、習慣病と思われないことでしょうか。


投稿者: 中国大連大学 王 国忠 | 2008年10月20日 10:55

自分の理想とする生活習慣は、早寝、早起き、朝ごはんなのですが、遅寝、早起き、早ご飯といった状況で、あまり良い生活習慣とはいえません。規則正しい生活習慣になるように心がけたいと思います。
先生のご講演ぜひお聴きしたいのですが、残念ながら予定が入っております。いつか機会があればまた聴講させていただきたいと思っております。 


投稿者: 和佐 | 2008年10月20日 18:14

 継続は力なり!               
 私も、まず自分に課題をあげてそれを生活習慣にしていきたいと思います。
 自分をデザインして、それを達成することが出来たらどんなにか嬉しいことでしょうね。


投稿者: Mi | 2008年10月20日 20:59

「生活習慣病」とは、心臓病・高血圧症・糖尿病・癌・脂質異常症など、不適切な食事、運動不足、喫煙、飲酒などの生活習慣に起因すると考えられる病気。従来は成人病と呼ばれてきたが平成8年に厚生労働省が呼び方を変えた。

昔の生活習慣は、「善き生活習慣健康」だったのでしょう。
食事は和食が中心で朝と夜は家族揃って決まった時間に食べ、車やエレベーターも無く子供は外で遊び、お酒もこんなに安く手には入らなかったし、夜は早く寝てました。

でも今はどうでしょう。「悪しき生活習慣病」になっていないでしょうか。
この前、会社で健康診断がありましたが、自分が良くない生活習慣をしている事がよく分かりました。
食事の時間は不規則、油っこい物が多い、ジュースやお菓子を食べる、運動はあまりしない・・・これでは「善き生活習慣」には程遠いな、と思いました。

「生活習慣」を「悪者」にするのも、「良い者」にするのも、私達一人一人普段の生活をにかかっています。
毎日の食事と運動を改善して、健康を維持しましょう。そして、日本の医療費も減らし、その分をこれからの高齢化社会に備えてもらいましょう。


投稿者: KEN | 2008年10月20日 22:50

なるほど「生活習慣病」のおかげで、生活習慣という言葉が、最近悪いイメージで受け取られていると思います。
一部の日本人が犯した罪を、さもすべての日本人を悪者とするようなイメージと同じですね。
皆さん、皆で良い生活習慣を心がけ、生活習慣の権利回復に努めましょう。
厚労省の役人さんたちには、HM法のネーミング術を学んでもらう必要があるようです。


投稿者: iwa | 2008年10月22日 23:26

 「生活習慣病」当初、成人病から名称が変わったとき、非常に違和感を覚えていたのですが、いつの間にか、普通に病名?として受け入れてしまっています。それだけ、日頃の生活習慣が悪くなったのかもしれませんね。この言葉は、如何に人の生活習慣が悪いかを証明しているようで、滑稽な感じがします。
 そもそも、私がこどもの頃は、習慣にすることは、良いことであった気がします。早寝、早起き、勉強、手伝いなど親から「きちんと習慣にしなさい。」と言われたものです。
 一方、「悪(い)くせは直しなさい。」ともいわれていました。
いつから習慣づけることが「悪い」ことになったのか。
 生活「悪」習慣病にならないよう、心を正しくし、物事をポジティブにとらえ生活習慣幸福を目指したいです。
 福岡での講演会楽しみにしています。


投稿者: 財津 | 2008年10月23日 19:04

習慣病を気にしないで暮らせたら良いと思います。自然に暮らせたらいいですね。講演会、都合が悪く行けなくて、とても残念です。


投稿者: 西川 | 2008年10月25日 19:04

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
日比野正己
(ひびの まさみ)
長崎純心大学大学院教授&現代福祉学科教授。福祉のまちづくり+バリア・フリー・デザイン=福祉デザインを提唱する日本初の博士(社会福祉学)。独自のHM(叡智・笑む)法によってバリアをフリーにデザインするプロの技を建築・福祉などの分野で楽しく深く教授すること30年以上。著作多数。
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