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とんちンカン~福祉・介護・看護・医療の発想デザイン 2008年04月

地球と心

 「地球の時代」とも「心の時代」とも言われる

 では 地球と心に共通するものは何か
 「優しい」
 「地球に優しい」とか「人間に優しい」というから
 「まあるい」
 イメージは四角でなく丸だ



男女の口数

 ある高齢者施設のデイサービス風景
 男女共同参画時代なので口数調査だ
 女(お婆さん)はおしゃべり大好き
 だから口数は「六口」だ!
 男(お爺さん)はだ~んまりらしい
 だから口数は「無口」だ! 

 「むくち」といっても口数は大差だ
 口数が違えば ケアの方法も変わる
 六口にはおしゃべりしやすいように
 テーブルやイスの配置を円形にする
 無口には慣れ親しんだ居酒屋ふうの
 カウンター式の横並びがいいのでは

 人生いろいろ 人の口数もいろいろ



人間だもの 

 だれでも
 人は トンチンカン
 だって人間だもの

 だれでも
 人は とんちンカン
 だって人間だもの

 だれでも
 人間は
 トンチンカンな人と
 とんちンカンな人と
 その間で生きている



とんちンカン

 認知症の人の行動をケアのプロはトンチンカンだという
 トンチンカンは、つじつまが合わず、まぬけを意味する

 ところが、とんちの才にたけた「一休さん」ならどうか
 「とんち」とは、臨機応変の知恵であり、謎解きである
 「トンチンカン」にはじつは「とんち」がひそんでいる
 つまり「とんちンカン」なのである!

 認知症の人は、トンチンカンな行動をするといわれる
 もしかしたら、トンチンカンの謎解きを試験している?
 もしかしたら、ケアする人の「とんち」を試している?

 ひょっとしたら、相手の「とんち」を理解できない方が
 「トンチンカン」かもしれない

 認知症ケアも「とんち比べ」と発想したらどうだろうか



ご挨拶の言葉

 言葉は「言の葉」だ
 まるで樹の葉のよう

 常緑樹の葉の変化は
 緑色の原点を大事に
 控えめに豊かな色彩
 見た目にも季節にも
 自己顕示しないけど
 その生き方は美しい

 落葉樹の葉の変化は
 四季折々の色彩変化
 芽が出て新緑になり
 輝く太陽に深みの緑
 赤面して紅葉になり
 落胆して地面を飾る

 トンチンカンだけど
 「とんち」を包含し
 「とんちンカン」へ
 見方を変えれば味方
 味のある発想と言葉
 それがとんちンカン

 常緑も落葉も皆よし
 一語が一葉のように
 空中を舞うのも楽し
 心中を舞うのも嬉し
 字遊字財で自由自在



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プロフィール
日比野正己
(ひびの まさみ)
長崎純心大学大学院教授&現代福祉学科教授。福祉のまちづくり+バリア・フリー・デザイン=福祉デザインを提唱する日本初の博士(社会福祉学)。独自のHM(叡智・笑む)法によってバリアをフリーにデザインするプロの技を建築・福祉などの分野で楽しく深く教授すること30年以上。著作多数。
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