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とんちンカン~福祉・介護・看護・医療の発想デザイン 2008年12月

独楽

「独学」とは一人で学ぶこと
「独楽」は一人で楽しむこと

いや〜 そうではありません
「独楽(こま)」は日本生まれの言葉
正月の遊びのコマ回しのこと 

「独楽」は動いているときは
もちろん楽しく踊っているよ

「独楽」は動かなくなっても
もちろん寂しくなんかないよ
もともと孤独が楽しいからね

人間は年老いてこそますます
「独楽」のように生きたいな



3つの鏡

「鏡」は教訓になる
  わが姿を映し
  わが心を正す

「鏡」はプロを磨く
  たち向こう人の心は鏡なり
  おのが姿を移してやみん

「鏡」は生き方だ
  至人の心を用うるは、鏡の如し



とっても

「市民にとって住みよいまちは、
観光客にとっても行きよいまち」

観光バリアフリー都市の目標だが
「とっても」も活用しだいである

「市民にとって住みよいまちは、
観光客にとっても行きよいまち」



ダウン星人

「ダウン星」を知っていますか
「ダウン症」と呼ばれるボクは
「地球人」の対応を体験中です

ボクを「知的障害者」というが
ほんとうかな? ほんとうかな?

戦争・差別を悪だと知りながら
どこかで だれかが している

「地球人」がボクの星にきたら
「知的障害者」になるのだけど

「ダウン星」の他にも「○○星」
「障害者の日」は「地球人」が
「障害のない星」に気がつく日



変化

「変化」は読み方で意味が違う

「へんか」ならただ変わること

「へんげ」ならまるで違う意味
 「神や仏が仮に人の姿となって現れること。」

「ごんげ」なら希望の光がさす
「神仏が衆生済度(しゅじょうさいど)のため、権(かり)に姿をかえてこの世に現れること。」

人間は世の中の激変に狼狽する
しかし「へんげ」「ごんげ」なら
「神仏の衆生済度」に安堵する

はたして神や仏は何を激変させ
どのように済度されるのかしら

「百年に一度」の大変化に対し
「変化」の読み方で心も明暗か



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プロフィール
日比野正己
(ひびの まさみ)
長崎純心大学大学院教授&現代福祉学科教授。福祉のまちづくり+バリア・フリー・デザイン=福祉デザインを提唱する日本初の博士(社会福祉学)。独自のHM(叡智・笑む)法によってバリアをフリーにデザインするプロの技を建築・福祉などの分野で楽しく深く教授すること30年以上。著作多数。
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