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とんちンカン~福祉・介護・看護・医療の発想デザイン

こころのこりをほぐす

 だれでも ときには 
 ほぐして ほしいよな
 「心の凝りをほぐす」と 
 心の筋が柔らかに

 だれでも ときには 
 ほぐして ほしいよな
 「心残りをほぐす」と 
 心の痛みが癒される

 だれでも ときには 
 ほぐして ほしいよな
 心の凝りも 心残りも 
 さようなら ありがとう

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◎「五月」という言葉にとっては迷惑だが、「五月病」の時期である。あなたの症状は、「心の凝り」か「心残り」か、あるいは両方だろうか。いずれも心の病になる。しかし、もしかしたら「五月(さつき)晴れ」のように心身ともに悩みも病も無いかもしれない。
 「こころのこりをほぐす」を閃いたのは、『こころのコリをほぐす本〜快適な毎日のためのテクニック200』(日本私立学校振興・共催事業団、2001年)にある。居間の書棚に置いてあったのだが、かつて、ある大切な別れではじめて?鬱(うつ)的な状態になったとき、「こころのコリをほぐす」を「心残りをほぐす」と読み違えて、何故か合点すると同時に苦笑いしたことを思い出す。
 このトンチンカンのおかげで「こころのこりをほぐす」がHM語録に仲間入りした。「怪我(けが)の功名」をもじれば、「鬱(うつ)の功名」となるかしら。

◎コメントや感想は短くても「言の葉」の栄養になります。よければ知人・友人にも「とんちンカン」を紹介し、ネットワークで大樹に育てていきましょう。

◎このブログはおもに家庭介護に関わる人への感謝と尊敬をもとに書いています。発想のデザインが楽し嬉しの瞬間になればと思います。私は「日本初」を大事にしていますが、文字化した人がいるかもしれません。そのときはお知らせください。


コメント


「こころのこりをほぐす」っておもしろいですね。

私なども訳のわからない独り言を言って,周りから不審がられているのではないかと思いますが,身体の中に残ったモヤモヤしたものを何でも外にはき出すことができる環境にいるということは,ありがたいことだと勝手に思っています。


投稿者: 和佐 | 2008年05月16日 18:11

私たちサラリーマンにとって
5月と言わず年中が
ノルマという見えない怪物に追いまわされて
必死で戦おうとしています。
心の凝りも 心残りも 
癒せるよう
立ち止まり考えてみたいです。

そんな考える時間をくれる
「トンチンカン」のブログだと思います。
母の日の先生の母へのメッセージは
とても感動的でした。
これからもメッセージを楽しみにしています。


投稿者: iwa | 2008年05月18日 22:32

日曜日、85歳で社会的入院中の舅のお見舞いと洗濯物交換のため病院に行ったら、看護師さんに叱られてる舅を目撃、なんともかわいそうだと思いましたが、どうすることもできず、そのあと91歳の実家の祖母がお世話になっているグループホームに夏物の服を届けに行くと、楽しそうに体操していました。とても生き生きしていました。体重も入所してから3キロも増えたそうです。施設によってこんなに表情が違うのかと、少し心が凝りました。

先生のブログを読ませていただいて、新しい、多角度からの発想で日々のストレスを小さいうちに解消していきたいです。


投稿者: ダリア | 2008年05月19日 11:19

日比野正己先生の顔写真を懐かしく拝見しました。お元気で何よりです。名古屋の本山革新市政の時、都市交通政策で大変お世話になりました。
クルマの街名古屋はいま「公共交通3:クルマ7」の割合を、せめて4対6にしようと市をあげて取り組んでいますが成功しそうにありません。体と同じように都市にも凝りがあるようです。これをほぐすにはどうしたらいいのでしょうかね。


投稿者: 吉岡弘晴 | 2008年05月22日 13:49

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
日比野正己
(ひびの まさみ)
長崎純心大学大学院教授&現代福祉学科教授。福祉のまちづくり+バリア・フリー・デザイン=福祉デザインを提唱する日本初の博士(社会福祉学)。独自のHM(叡智・笑む)法によってバリアをフリーにデザインするプロの技を建築・福祉などの分野で楽しく深く教授すること30年以上。著作多数。
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