平日毎日更新　今日のドキュメンテーション　11月25日公開

現在、多くの保育園、幼稚園、認定こども園でつくられている、写真と文章で構成される保育記録「ドキュメンテーション」。
子どもの予想外のつぶやきや表情、姿にハッとさせられることも多いでしょう。
「他の保育者はどんなドキュメンテーションを作っているのだろう？」
そんな興味に応えるべく、1日1回、ドキュメンテーションをお届けしています。
11月は、熊本県熊本市に本社を構える株式会社smile（スミ―ル）が運営するとことこ保育園・ことな保育園・みいな保育園・りんな保育園のドキュメンテーションをご紹介します。

テントの中

　部屋の一角に屋根と壁を作ると、椅子を持ってきたり、周りを囲んでお家にしたりするなど、子どもたちが自分なりに居心地のいい空間にして遊ぶようになりました。
　ある時、「ご飯ですよー」という子どもの声がしたので、声のほうを向くと、恐竜のフィギュアを並べてごっこ遊びをしている姿が見られました。またある時は「こっちいいよ！」と言って、近くにいるお友だちをテントの中に入れて遊ぶなど、遊びが日々発展しています。
　空間、遊び、役割が自然に出来上がり、工夫しながら遊ぶ力が育まれていることに改めて気づかされました。

（みいな保育園　内田美恵）