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詳解 地域子育て支援拠点ガイドラインの手引 第4版
子ども家庭福祉の制度・実践をふまえて

内容紹介

地域子育て支援拠点事業とは?

 地域子育て支援拠点事業(子育てひろば)は、児童福祉法に基づく子育て支援事業の一つで、子育て支援の中核的機能を担うことが期待されています。運営主体は、市町村、社会福祉法人等となっており、保育士から子育て経験者、児童厚生員など多様な実践者が支援を行っています。
 子育て家庭にとって身近な地域での親子の出会いと交流の場であり、地域社会を作りだす場にもなっています。

地域子育て支援拠点ガイドライン

 本書は、子育てひろばに従事する方にとっての基本原則となる「地域子育て支援拠点ガイドライン」をわかりやすく解説しており、初任者から中堅者のスキルアップまで幅広くお使いいただける内容となっています。
 自治体や団体で地域子育て支援拠点事業の従事者がより質の高い支援を提供できるよう研修などが適宜行われています。研修用テキストとしてぜひご利用ください。

編集者から読者へのメッセージ

 地域子育て支援拠点事業(子育てひろば)は、核家族化や地域の繋がりの希薄化などにより、子育てが孤立化していくなかで、子育て中の親子が気軽に集まり、不安感や悩みを相談できる場所として機能しています。
 厚生労働省の調査では、令和3年現在、全国に7,856か所設置されています。社会のニーズとともに年々増加しています。

 そんな子育てひろばに従事する方の基礎となる原理・原則から方法論などをまとめた「地域子育て支援拠点ガイドライン」は、支援の資質向上に欠かせないものです。厚生労働省が定める「地域子育て支援拠点事業実施要綱」に合わせた、改訂も行っております。

 地域子育て支援拠点事業における資質向上とスタッフの方々のスキルアップのためにも、ぜひご活用ください。

主な目次

はじめに
第1章 子ども家庭福祉と子育て支援
第2章 子育て支援における基本的視点
第3章 地域子育て支援拠点
第4章 地域子育て支援拠点における課題
第5章 実践例
巻末資料

著者情報

渡辺 顕一郎、橋本真紀=編著
NPO法人子育てひろば全国連絡協議会=編集