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スモールステップで読めない、書けない子どもを伸ばす マンガでわかる 読み書き指導

内容紹介

「読み書きが苦手なお子さんへ」

読み書きが苦手だと、書くことばかり練習させられたりしませんか?

「名前ばかり書かされても、文字は書けません」

書くことが苦手な子どもは読みも苦手なはずです。

「人に伝わる実践的な読み書きを身につける」

読み書きが上達し、人に伝えられるまでになるには、読みと書きを発達に沿って、スモールステップで連動させながら練習していくことが必要です。

「スモールステップの手順と方法を掲載」

本書では、読み書きができるようになるメソッドを紹介。

「家庭でできる読み書き指導」

基になる『発達が気になる子への読み書き指導ことはじめ』をマンガ化することで、誰もが指導の手順や方法を理解できます。しかも、本書では家庭でできるものを中心に展開しています。すぐ使える教材もダウンロードできます。

編集者から読者へのメッセージ

読み書きが苦手な子どもたちは、自分の名前ばかり書かされたりする風景をみかけます。しかし名前は書けても、ほかの文字が書けるようにはなりません。
読みと書きは連動しています。どちらか一方ばかり練習しても、上達していきません。先ずは読みから「語彙」を増やしていき、人の顔が書けるかなどを確認し、発達に沿って、スモールステップで読みと書きを連動させながら進めていく必要があります。
読み書きが苦手なお子さんがいるなら、ぜひ本書にあるメソッドを試してみてください。

主な目次

第1話「文字を読めない?」
第2話「知っている言葉とわかる言葉」
第3話「生活のなかにある言葉のタネ」
第4話「形を捉える力」
第5話「言葉を作る?」
第6話「読めるひらがなが増えてきた!」
第7話「見る力を育てよう」
第8話「絵本を読めるって楽しい!」
第9話「読んでわかること」
第10話「書いて伝えること」

著者情報

編著者

・鴨下賢一(かもした・けんいち)
専門作業療法士(福祉用具・特別支援教育・摂食嚥下)。株式会社児童発達支援協会代表取締役。リハビリ発達支援ルームかもんを開所。静岡県立こども病院にて長年子どもの発達支援を行ってきた。各地の園や学校への支援、研修等も積極的に行っている。

著者

・川﨑美咲(かわさき・みさき)
作業療法士。株式会社児童発達支援協会リハビリ発達支援ルームかもん児童発達支援管理責任者。

・小玉武志(こだま・たけし)
認定作業療法士。呼吸療法認定士。博士(作業療法学)。社会福祉法人恩賜財団済生会支部北海道済生会小樽病院重症心身障がい児(者)施設みどりの里療育医療技術室課長。

・髙橋知義(たかはし・とものり)
作業療法士。株式会社LikeLab 保育所等訪問支援Switch 管理者。

・戸塚香代子(とづか・かよこ)
作業療法士。修士(作業療法学)。社会福祉法人同愛会川崎市中央療育センターリハビリテーション部部長。