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ケアプランパーフェクトガイド―運営基準・介護報酬とケアマネジャーの「すべきこと」「してはならないこと」

内容紹介

  • ○ケアマネジメントにおける、ケアマネジャーの「すべきこと」「してはならないこと」を、運営基準と介護報酬からひも解きます。
  • ○ケアプランの作成にあたっては、さまざまな“ルール”が、運営基準のほか、加算の算定要件として定められています。介護保険制度がスタートしてからすでに20年が経過し、運営基準も介護報酬の算定基準も少しずつ複雑になってきています。ベテランのケアマネジャーといえども、それらを100%理解することはたやすいことではなく、20%のあいまいさを抱えたまま業務にあたっているといえます。
  • ○本書は、ケアマネジメントにおける、それら“ルール”を、居宅介護支援及び居宅サービスにかかわる運営基準と加算の算定要件の両方から解説しています。
  • ○アセスメントからケアプラン原案の作成、モニタリングまで、ケアマネジャーが陥りやすい落とし穴を整理し、ケアマネジャーの「思い込み」「わかったつもり」を防ぐとともに、確実かつ適切なケアマネジメントの展開をサポートします。

編集者から読者へのメッセージ

改正のたびに複雑さを増す運営基準や介護報酬の算定要件を、十分に理解することは決して簡単ではありません。
本書は、居宅介護支援に加え、居宅サービスにかかわる運営基準と介護報酬の算定要件として定められている、ケアプラン作成の“ルール”を解き明かします。20%の“あいまいさ”を解消し、ケアマネジャーがこれまで以上に自信をもって利用者支援にのぞめるように、そしてこれまで以上にケアマネジャーという役割を全うできるようにという、著者の思いがつまった一冊です。

主な目次

Part1 必須!運営基準違反&減算 ケアプラン作成のルール①
Part2 知ってて当然 基本のキ ケアプラン作成のルール②
Part3 知らなかったではすまされない! 実践のためのケアプラン作成のルール
Part4 “あいまいなまま”ですませていませんか? 居宅サービスの加算をケアプランに
    位置づけるときなどのルール
Part5 ここまでおさえれば安心! ケアプラン作成にまつわるルール
Part6 悩んでいませんか? ケアプランの書き方とそのルール

著者情報

阿部 充宏(合同会社介護の未来代表)
社会福祉法人に25年間勤務し、法人事業部長や特別養護老人ホームの施設長を勤めた後、2015年に合同会社介護の未来を興し、以降、現職。ケアプラン点検事業を、神奈川県や岩手県などの11保険者から受託し、2022年度は約500人のケアプラン点検を実施。また、指定市町村事務受託法人として、5保険者から委託され、年間100事業所の運営指導(旧実地指導)を行っているほか、神奈川県の指定機関として介護支援専門員更新(法定)研修を実施している。
このほか、未来塾を主宰(登録者1400人強)し、セミナーや被災地活動(石巻市・女川町)に取り組んでいるほか、保険者等からの依頼により年間100回以上の講演をこなしている。 一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会元理事長(現相談役)。