メニュー(閉じる)
閉じる

ここから本文です

イラストと図解でよくわかる 対人援助のスキル図鑑

内容紹介

本書は援助職が身につけたい「対人援助スキル」がわかりやすい文章とイラストでスッと理解できる入門書です。

53のスキルを紹介!

援助の現場で使える、うなずき、あいづちなどの基本的な面接スキルから、エンパワメントやコーチングといった相手の力を引き出すスキル、さらには、職場において一緒に働く上司や後輩、連携する専門職と良好な関係を築くのに有効なスキルまで合計53のスキルを解説しました。すぐに実践に使えるスキルが満載です。

福祉、医療・看護、心理等あらゆる現場で使える

本書は福祉現場の対人援助職、とりわけ相談援助職向けにスキルを整理していますが、人とかかわる専門職であれば、みなさんに役立てていただける内容です。

編集者から読者へのメッセージ

対人援助技術のスキルをわかりやすいイラストを交えて紹介し、なるべく多くのスキルを掲載して図鑑のように見せる書籍を作りたいと、大谷先生にご相談したところ、快諾をいただき、1年の期間を経て完成へと至りました。大谷先生のとてもわかりやすい解説とパット見で理解できるイラストの調和が素晴らしい本なのですが、担当編集としては、本書を以下のように使ってもらえれば幸いです。
「①読み物として最初から読む」「②知りたい用語を索引から引く」「③目的にあったスキルを目次から探す」「④国家試験の受験対策に活用する」「⑤研修のテキストとして使う」「⑥職場や本棚に1冊置いておく」「⑦スキルを会得するための入門書として活用する」

主な目次

第1章 面接のためのスキル
第2章 援助を展開するためのスキル
第3章 組織におけるコミュニケーションスキル

著者情報

Eastern Illinois University, Honors Program心理学科卒業、Columbia University, Teachers College教育心理学修士課程修了。
現在、昭和大学保健医療学部講師。医療、福祉、教育の現場の援助職を対象に、コミュニケーション研修およびコーチング研修、スーパービジョン研修などを担当。
主な著書に、『ステップアップ介護 よくある場面から学ぶコミュニケーション技術』(中央法規出版)、『最新介護福祉士養成講座1 人間の理解』(中央法規出版、分担執筆)、『対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術便利帖』『対人援助の現場で使える 質問する技術便利帖』『対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術便利帖』『対人援助の現場で使える 言葉<以外>で伝える技術便利帖』(翔泳社)がある。