メニュー(閉じる)
閉じる

ここから本文です

保育の質が高まる!
3歳児の指導計画――子ども理解と書き方のポイント

内容紹介

「子どもの姿」をとらえた指導計画が作成できる!

 保育の指導計画は書くことが多いというイメージがありますが、「子どもの姿」をとらえ、ねらいや振り返りを踏まえて翌月の指導計画を作成していくという流れや書き方のコツがあります。本書ではイラストで「子どもの姿」を示しながら、わかりやすく月案の書き方や作成の流れを紹介します。

指導計画や毎月のおたよりの文例を豊富に収載!

 指導計画のみならず、配慮が必要な子の保育、異年齢児とのかかわり、おたよりの文例などを毎月、掲載し、日々の保育実践や文例集としても役立ちます。

オススメの3つの活用法

・はじめて3歳児クラスの担当になった方 … 第1章(保育の基本)
・毎月の指導計画作成を学びたい方 … 第2章(月案)
・園内研修や保育の資質を高めたい方 … 第3章(保育の基本と展開)
と園や保育者のニーズ合わせてご活用いただけます。

編集者から読者へのメッセージ

「0歳児」「1歳児」「2歳児」の姉妹本

 2021年2月に発行した0、1、2歳児の指導計画書に引き続き、3、4、5歳版を発行しました。従来の文例集としての役割のみならず、「子どもの姿」をとらえた月案を作成し、振り返りを踏まえて翌月の月案につなげるという、指導計画の本来の意味・目的をイラストを豊富に用いながら解説しています。

月案の充実度が違う

 「書くことが苦手」という方は多いですが、まず「子どもの姿」をとらえることで、子どもの成長や発達、理解が深まり、キャッチする情報も増えていきます。そのことが保育のねらいや目標となり、指導計画の作成(書くこと)にもつながるという役割を本書に込めています。

保育の資質向上につながる

 指導計画書と言えば月案の文例がメインとなりますが、ぜひ第3章「幼児期の保育の基本と展開」もお読みください。著者の保育への熱い思いが込められた渾身の保育観が記されています。実際の園のエピソードを用いて、どのように「子どもの姿」を読み解き、子どもたちのやりとりをとらえるかを示した上で、保育の実際や展開について解説をしています。 

主な目次

第1章 3歳児の保育において大切にしたいこと
1 乳幼児期にふさわしい体験が得られる生活とは
2 3歳児にふさわしい生活

第2章 3歳児の指導計画
年間指導計画
4月~翌年3月 
毎月:子どもの姿と振り返り/月案/配慮が必要な子の保育/
異年齢児とのかかわり/おたより

第3章 幼児期の保育の基本と展開
1 生涯発達における乳幼児期の意義
2 保育の基本――保育所保育を中心に
3 幼児期の保育内容の展開

著者情報

阿部和子(あべ・かずこ)

 聖徳大学短期大学部教授、大妻女子大学教授、大妻女子大学名誉教授、大阪総合保育大学大学院特任教授を経て、2020年4月から大阪総合保育大学児童保育学部教授。乳幼児の発達と保育の研究に長年携わり、厚生労働省保育専門委員会委員・同ワーキンググループ委員、保育所保育指針、認定こども園教育・保育要領(2017年告示)の改定(改訂)、保育士養成課程等検討会委員として2019年度施行の保育士養成課程の改定に携わる。保育士養成や保育士等キャリアアップ研修「乳児保育」研修等の講師をつとめる。

山王堂惠偉子(さんのうどう・けいこ)

 社会福祉法人米沢仏教興道会親和保育園・南部保育園・北部保育園主任保育士、同園園長、山形短期大学非常勤講師、東北文教大学講師、准教授を経て、現在は保育士等キャリアアップ研修「乳児保育」、子育て支援員、園内研修等の講師をつとめる。