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新・社会福祉とは何か 第4版

内容紹介

社会福祉の入門書の最新版

社会福祉の入門書として好評の書籍を、制度改正に伴う情報や統計資料など、最新の動向を踏まえて刷新しました。

わかりやすく端的な解説

理念や歴史、制度など難解な「社会福祉」について、図表や用語解説を交え、平易な文章で解説しています。

学ぶべきポイントが明確に

章の冒頭に「Point」を示し、学習の目的が明快になるようにしています。社会福祉のアウトラインが押さえられる学習用テキストとして最適です。

索引付きで利便性アップ

巻末に約6ページにわたる索引を掲載。調べたい用語をすぐ調べられ、学習に役立ちます。

編集者から読者へのメッセージ

本書は、1997年に「社会福祉とは何か」という書名で刊行されてから、初学者向けのテキストとして幅広くご使用いただき、25年目となります。
著者の「原理は大切に、表現は平易に」という心がけのもと、改訂を重ねてまいりました。

今回の改訂では、社会福祉法の改正はじめ各分野の法制度等の改正・更新が多くありました。社会福祉をはじめて学ぶ方々に必要な情報は何か、と精査しながら書籍に反映させております。また、狭い範囲での福祉だけでなく、農福連携、ICT・AIを活用としたもの、NPO団体を主体とした活動など総合的な福祉の視点も大切にしています。

知識としての社会福祉だけでなく、持続可能な社会を目指すために社会福祉にできることは何か? といった多様な視点で本書をご活用いただけますと幸いです。

主な目次

第1章 社会福祉とは何か
第2章 社会福祉の歴史
第3章 社会福祉の法と行財政
第4章 ソーシャルワークの理解
第5章 最低生活保障と生活保護制度
第6章 児童福祉から児童家庭福祉へ
第7章 障がい者の自立と福祉
第8章 高齢者の生活と福祉
第9章 地域福祉推進と地域共生社会への展望
第10章 これからの社会福祉

著者情報

大久保 秀子(おおくぼ ひでこ)

浦和大学教授。博士(学術・福祉)。1983年日本女子大学大学院文学研究科博士課程前期社会福祉専攻修了。2005年長崎純心大学大学院人間文化研究科博士課程後期人間文化専攻修了。浦和短期大学(現、浦和大学)を経て2003年より現職。『「浅草寺社会事業」の歴史的展開 地域社会との関連で』(ドメス出版、2008年)にて博士号取得、日本仏教社会福祉学会奨励賞受賞(2009年)。

新・社会福祉とは何か 第4版

判型:A5
頁数:242頁
価格:1,760円 (税込)
発行日:2022年2月20日