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社会福祉の動向2022

内容紹介

社会福祉制度の全容がわかる!

 時代の変化とともに社会福祉制度は日々見直しが行われてきました。

 本書は、そうした制度の変容に対応しつつ、分野ごとに制度の全容をわかりやすく解説しております。制度創設から現在までの改正経緯、各制度のつながりを時系列で学べるよう編集をしております。福祉系の勉強を始めたばかりの方から現場で働いている方まで幅広くお使いいただける内容となっております。

社会福祉制度の「今」がわかる!

 2022年は、新型コロナウイルス感染症による臨時の社会保障などをはじめ、全世代型社会保障改革、合理的配慮に関する障害者差別解消法の改正や待機児童の解消を目的とした新子育て安心プランの策定など様々な法整備がなされています。
 そうした最新の動向を踏まえ、社会の現状がひと目でわかるよう統計資料もふんだんに盛り込みました。社会福祉制度の「今」を知るのに最適の書となっております。

編集者から読者へのメッセージ

 少子高齢化の進展や家庭機能の変化、障害者の自立、災害や感染症のまん延による経済困窮など様々なニーズ対応すべく、社会福祉制度は随時見直しが行われております。

 平成24年頃から社会保障の安定財源の確保のために始まった「社会保障・税一体改革」も令和元年10月の消費税率の引き上げでいったん完了しましたが、現在は団塊ジュニア世代が高齢者となる2040年を見据えた新たな検討が進められています。

 このように常に変容する最新の社会福祉制度を学ぶことは、福祉関係者だけでなく、日本に暮らしている多くの方にとって重要なことであると思います。
 本書は、過去から現在までの流れを意識し、分野ごとに図や統計資料を用いてわかりやすく解説しております。今後の社会福祉を考えるうえで、福祉関係者だけでなく、より多くの皆様にご活用いただけますと幸いです。

主な目次

第1章 社会保障制度の改革をめぐる最近の動向と今後の展開
第2章 社会福祉の基盤
第3章 公的扶助と生活困窮者自立支援
第4章 地域福祉
第5章 児童家庭福祉
第6章 障害者福祉
第7章 高齢者福祉
第8章 参考資料

社会福祉の動向2022

著者:社会福祉の動向編集委員会=編集
判型:B5
頁数:300頁
価格:2,970円 (税込)