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ボランティアコーディネーション力 第3版
──市民の社会参加を支えるチカラ ボランティアコーディネーション力検定公式テキスト

内容紹介

★ボランティア活動を巧みに運営するためのノウハウを凝縮した一冊

今日の社会において、ボランティア活動はなくてはならないものとなっています。
ただ、その活動を運営するのは、決して簡単ではありません。

「個々のボランティアの思いや力を活かしつつ、地域や組織、個人のニーズに効果的に対応する」
「活動の目的や分野、意思決定の仕組みの異なる他の組織の人と歩調を合わせる」……
ボランティア活動の運営に実際に取り組んでみると、これらの難しさが身にしみて感じられます。

そこで必要となるのが、「ボランティアコーディネーション力」。
これは、多様な人々・組織を結びつけて新たな力を生み出す力のこと。
より巧みなボランティア活動を運営するためには、必ず身につけなければならない能力です。

本書では、ボランティアコーディネーション力の基盤となる視点や考え方をていねいに解説するとともに、その力量を高めていくための方法をやさしくお伝えします。

ボランティア活動を豊かに広げるための基本知識とノウハウを身につけていきましょう!

 ※本書は、ボランティアコーディネーション力検定(3級・2級)公式テキストです。

ボランティアコーディネーション力とは……

認定特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会では、ボランティアコーディネーション力を、「ボランティア活動を理解してその意義を認め、その活動のプロセスで多様な人や組織が対等な関係でつながり、新たな力を生み出せるように調整することで、一人ひとりが市民社会づくりに参加することを可能にする力」と定義しています。

より具体的には、次のような役割を指します。

  • ①人々の「参加」の意欲を高める
  • ②人々がともに問題解決に取り組むことを支える
    • ・異なる立場の人や組織間で対等な関係を作り出す
    • ・異なる立場の人や組織がつながることで総合力や新たな解決力を生み出す
  • ③活動を通して気づいた問題をともに伝え広げる(問題の社会化)

 (序章「今、なぜ、ボランティアコーディネーション力なのか?」p.4より)

編集者から読者へのメッセージ

「ボランティア活動にかかわりたいと願う人」と「ボランティアを求める人」の双方が、共通の認識をもって協力し合える──。
そんなボランティア活動を実現するために、本書をご参考にしていただければ幸いです。

「ボランティアとはどういったものか」「ボランティア活動を推進していくにはどういったノウハウが必要なのか」などについて、深い理解を得ることができます。

主な目次

序章「今、なぜ、ボランティアコーディネーション力なのか?」
第1章「ボランティアの理解」
第2章「ボランティアコーディネーションの理解」
終章「ボランティアコーディネーション実務の向上に向けて」

著者情報

編集

認定特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会

著者

早瀬 昇(はやせ・のぼる)
大阪ボランティア協会理事長、日本NPOセンター顧問
著書に、『「参加の力」が創る共生社会』(ミネルヴァ書房)、『企業人とシニアのための市民活動入門』(大阪ボランティア協会)、『NPOがわかるQ&A』(岩波書店・共著)などがある。

筒井 のり子(つつい・のりこ)
龍谷大学社会学部教授
著書に、『コミュニティソーシャルワーク』(ミネルヴァ書房)、『なぜ、ボランティアか?』(海象社・共訳)などがある。