メニュー(閉じる)
閉じる

ここから本文です

現場でよくある悩みを解消 保育リーダーのための職員が育つチームづくり

内容紹介

保育リーダーの役割がよくわかる

「リーダーとして、保育現場でどのような役割を求められていますか?」と聞かれたら、どのように答えますか。
本書では、働きやすい環境づくりやコーチング、クラス会議・職員会議など、組織・チームのなかでリーダーに求められている役割をイラストや図解でわかりやすく整理・解説していきます。
さらに、現場でよくあるリーダーの悩みやうまくいかない事例とそれに対する具体的解決策も紹介しています。 リーダーのマネジメントの基本を理解したうえで、実践にも役立つ一冊です。

編集者から読者へのメッセージ

鈴木健史先生は、保育の「ファシリテーション」や「リーダーシップ」について、保育現場で研修を行い、コンサルタントとしても多くの現場にかかわっておられます。その実践に基づき、さまざまなリーダーシップや組織開発の理論をかみ砕き、保育の言葉を使って解説しています。
どのテーマから読んでいただいても理解できるようになっていますので、興味のあるところから読んでいただけます。
リーダーシップを実践していくためのヒントとして、ぜひ本書をご活用いただければ幸いです。

主な目次

はじめに
第1章 保育におけるリーダーシップとは
1 なぜリーダーシップを身につけることが難しいのか
2 リーダーシップとは何か?
3 よさや持ち味が活かされている組織・チームのつくり方
4 リーダーのポジティブなまなざし
5 任せる・委ねる・見守る・権限を委譲する
6 組織・チームに対するリーダーの支援(タスクとメインテナンス)
7 組織的な取り組み

第2章 保育リーダーに求められる役割とスキル
1 働きやすい環境づくり
2 保育者のキャリア支援
3 カウンセリング・マインド
4 コーチング
5 メンタルヘルス
6 園組織の風土づくり
7 チームビルディングによる活性化した組織・チーム
8 保育の方向性の共有と合意形成
9 効果的なOJT
10 保育の質の向上
11 クラス会議・職員会議
12 園内・園外研修の実施と活用
13 リーダーシップを発揮する

コラム

著者情報

鈴木健史(すずきけんじ)
東京立正短期大学現代コミュニケーション学科幼児教育専攻准教授。 保育ファシリテーション実践研究会主宰。専門は保育者論、子育て支援、ファシリテーションなど。保育の「ファシリテーション」「リーダーシップ」等について研究研修を行い、「保育者同士のよりよいコミュニケーション」「子どもに関わる大人の育ち」などに取り組んでいる。