介護福祉士 今週の穴埋め問題(8/29)

2025.08.29

生活支援技術(3)

1

食事前の洗口(うがい)は、口腔内の粘りがとれて食欲を増加させ、 誤嚥性 )肺炎の予防にもなる。また、食事時の姿勢は、いすで座位をとる場合、かかとが床につくことで安定する。誤嚥を防ぐために、少し 前かがみ )で、 あご )を引いた状態で飲み込んでもらう。

2

背中をもたれさせずにベッドやいすに腰かけた体位を 端座位 といい、床に 足 裏全体がついていることが大切である。

3

ヨーグルトやゼリー、プリンなどやわらかく口の中でまとまりやすいものは、誤嚥し にくい 。逆に、お茶や水など 水分 を多く含む液体は、誤嚥し やすい 

4

入浴前に、体温や血圧など健康状態をチェックし、排泄をすませておく。湯温は、 40 ℃くらいを目安とし、 介護福祉職 が直接肌で触れて確認する。また、消化能力の低下を招く食事直後や、低血圧になりやすい 空腹 時などは、入浴を避ける。

5

ストーマのある利用者の場合、腹腔内圧により湯が体内に入ることはないため、ストーマ装具を外して入浴 できる 。酸素療養中の利用者は、鼻カニューレをつけたまま入浴 できる 

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