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野田明宏の「俺流オトコの介護」

母は正しく生きている

 厳しい残暑 お見舞い申し上げます。
 8月も最終日。本来ならば、
「やれやれ、今夏もなんとか乗り切ったぞ」
 となるところ。しかし、この夏の残暑はスコブル厳しい様相。9月も真夏らしい?
 オレがガキの頃、お盆が過ぎれば途端、秋をアチコチで感じたものだ。そして、夏休みの終わりを嫌でも肌で納得させられた。振り返れば、小学生にして季節の移り変わりからセンチメンタルを覚えていたのだ。
 ところがだ。岡山市では、8月15日から24日までの10日間、最高気温が36度を超えた。なんと、お盆過ぎてから気温は一層の上昇。
 確かに、朝夕はスズムシなどの鳴き声も聞こえてくる。オヤッ? と感じつつスズムシも予定を組んでの出番なのだろうが、あまり元気ある鳴き声とは思えない。

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 我が家では室内の温度設定を28度にしてある。しかし、外気温が35度を超えてしまうと、28度設定では室内が28度にならない。30度近くをさしていることもある。母の背中に手を触れる。発汗してTシャツが濡れている。オレは汗まみれになって母の背中をタオルで拭き着替えさせる。エアコンは即効モードに切り替え。
 夜から朝にかけても暑い。最低気温は27度前後を毎夜ウロウロしている。なので、夜中の母の管理もより一層の注意が必要となる。我が家の場合、窓は全開にしてエアコンは除湿モード。冷えすぎたら、母はクシャミで知らせてくれる。認知症であっても、これだけは間違いない。ウソでも作話でもない。
 こういうとき、強く思う。
 母は正しく生きている と。

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プロフィール
野田明宏
(のだ あきひろ)
フリーライター。1956年生まれ。約50カ国をバックパックを背負って旅する。その後、グアテマラを中心に中央アメリカに約2年間滞在。内戦下のエルサルバドルでは、政府軍のパトロールにも同行取材等etc。2002年、母親の介護をきっかけに、老人介護を中心に執筆活動を開始。2010年現在、83歳になる母と二人暮らしで在宅介護を続ける。主な著書は『アルツハイマーの母をよろしく』『アルツハイマー在宅介護最前線』(以上、ミネルヴァ書房)など多数。『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)にて、「僕らはみんな生きている」連載中。
http://www.noda-akihiro.net/
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