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村田くみの「シングル介護のホントのところ」

笑いおさめで、福を呼ぼう

 親のことで疲れていた時期が続きましたが、慌ただしく京都・大阪・神戸へ出張にでかけ、紅葉を愛でるうちに、少しずつ元気を取り戻した気がします。
 何よりも、この間、同じシングル介護の皆さまからアドバイスをいただき、嬉しくなりました。

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 介護のことばかり考えていると、「楽しい」「嬉しい」といった気持ちになれないのですが、「楽しい」「嬉しい」ことは身近にたくさんあるものだと気づかされました。心がけ次第なんですね。
 祖母、父、母の介護をしているKaigoさんは、「図書館の無料の催し物」で、気分転換を図られているそうです。
「今週末は中国人留学生による絵本読み聞かせと、素人落語に行きます。ホームヘルパーさんの来訪時間に積極的に外に出向く。そんな暮らしをしています。これからも6割介護で気長にいきたいです」
 つい自宅にひきこもってしまいがちですが、そういう時こそ思い切って外に出ることが大切なのですね。

 母の介護をされているちりさんは、寝る前に二人でストレッチ体操、レスレングのアニマル浜口さんの「ワハハ体操」「Happy体操」を行うことが日課だそうです。
「“Happy”と声に出すと、顔の筋肉の運動になるそうで、家ではポジティブシンキングの一環としてやっています。一日を笑いで終わらせる=”笑う門には福来る”で頑張っています」

 “笑う門には福来る”と聞き、私も「目じりのシワ」を気にしないで、笑うように心がけています。その結果、出張先で思いがけずに紅葉を堪能でき、取材と称して、老舗料亭の味に舌鼓を打ち、本当に笑いが止まらない出来事が続きました。
 師走の忙しさも“笑い”で吹き飛ばしたいですね。


 次回は12月15日(火)更新予定です。お楽しみに!


コメント


こんにちは。
ブログに登場させていただき光栄です。
私は村田さんに紹介していただいた9月8日ブログ、ハッピーノートで救われました。
本当はマイナス思考でくよくよしていました。
しかしハッピーノートを付け始めたら、小さな事にしあわせ感を持てるようになりました。
おかげさまで、です。
ちなみに村田さんのブログに取り上げていただいたことも、ハッピーノートに綴らせていただきました。


投稿者: kaigo | 2009年12月09日 17:27

kaigoさま

書き込みありがとうございました。

「ハッピーノート」を勧めておきながら、
かくいう自分は「一日に三度」のいいことも
見つけられず、悶々としていました^^;

わたしも来年用の日記を買ったので、
トライします!

このコラムも前向きな情報を発信できるように
がんばりま~す^^



投稿者: 村田くみ | 2009年12月11日 23:27

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
村田くみ
(むらた くみ)
1969年東京生まれ。会社員を経て1995年毎日新聞社入社、週刊誌「サンデー毎日」所属。主に経済、環境、介護の問題に携わる。現在、母親の介護に従事しながら、介護の体験記、介護者に役立つ情報を適宜発信中。
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