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村田くみの「シングル介護のホントのところ」

「失業保険」で再び正社員を目指す方法

 先週の原稿に訂正があります! 
 資格を取るために「1日1ページ」参考書を読むように心がけると書きましたが、少しかっこつけすぎました。
 本当のところは、毎日続けなければ覚えられない、間隔をあけてしまうと、一度覚えた箇所もすぐに忘れてしまう。
 記憶力の低下を防ぐための、「1日1ページ」なのです(笑)。
 私は幸いにも、親の介護を続けるために、仕事を辞める選択肢はありませんでしたが、シングル介護の仲間には、やむなく辞めてしまい、お父様の介護を続けながら、ヘルパーの資格取得を目指している人もいました。

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 A子さん(40代)は会社員時代、雇用保険に加入していたおかげで、退職後、7日間の待機期間、さらに自己都合退職なので3か月の給付制限期間の後、雇用保険の基本手当、いわゆる「失業保険」が給付されました。
 それと同時に、公共職業訓練校に入学し、コースの終了とともにヘルパーの資格を取得する計画を立てていました。

 福祉施設では人手不足で、常に職員募集しています。たしかに3K職場と言われていますが、「父が無事にどこかの施設に入所できたら、正社員として登用されるように、しばらくは時間の自由がきく、アルバイトでもいいんです」と、語っていました。

 学校に通っている間は、お父様はデイサービスに出かけていて、会社員時代よりも早く帰宅できるので、デイサービスからの「お迎え」にも十分間に合うのだとか。
 話をうかがった当時は、お父様の年金と、A子さんの失業保険が生活費になっているそうですが、「正社員」への道筋が見えてくれば、生活や人生のプランも立てられますし、そんなに不安はないと語っていました。

 「介護は長いトンネルの中にいるよう」と、よく言われます。A子さんのようにうまく会社員時代の制度を利用して、トンネルの中から「光」を見つけ出す、そんな方法もあったのだと感心しました。


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プロフィール
村田くみ
(むらた くみ)
1969年東京生まれ。会社員を経て1995年毎日新聞社入社、週刊誌「サンデー毎日」所属。主に経済、環境、介護の問題に携わる。現在、母親の介護に従事しながら、介護の体験記、介護者に役立つ情報を適宜発信中。
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