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ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> 先輩介護者に聞こう 認知症在宅介護 お悩み相談
先輩介護者に聞こう 認知症在宅介護 お悩み相談 2011年05月

認知症の人の介護は10年以上になることもあると聞きましたが、その見通しを教えてください。

【質問】
医師からおおよその見通しを聞きましたが、長谷川さんの実感として、どのように病気は進み、介護をしていったと思いますか。

【回答】
認知症のなかで一番多いアルツハイマー病の場合、発症から死までの全過程は、10年(2年~20年)と医学書に記されています。私の妻は11年。病気の進行と介護は、私の実感では「歩ける7年、歩けない4年」というふうに、はっきり分かれます。
アルツハイマー型認知症の一例として、妻の11年を簡潔に記してみます。認知症の人の介護は、まず10年と覚悟しておかなければならないでしょう。



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プロフィール
長谷川正
(はせがわ ただし)
東京都立高校の英語教員時代に、8歳年上のマリ子さんと出会い結婚。4人の子どもに恵まれる。 平成6年、マリ子さんが68歳のときに記憶障害が現れはじめ、2年後にアルツハイマー病と診断される。それから11年間、精一杯認知症と戦い、平成18年1月に自宅で看取る。 現在は、「認知症家族の会・青梅ネット」代表および認知症キャラバンメイトとして、東京を中心に各地で講演するとともに、家族会を開催し相談にのっている。
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