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立川談慶の「談論慶発」

台風直撃!

●近年まれにみる強さの台風が、関東地方を直撃しました!

浜松から上陸し、甲府方面に抜け、関東を目指す……なんて、まるで立川流必須科目でもある、講釈の名作中の名作、「三方が原軍記」の武田信玄みたいですな。

アメリカは、「カトリーヌ」とか台風に女性の名前を付けようとしますが、今回の台風は、さしずめ「武田信玄」でしょうか?

しかしまあ、あの50年以上前に日本中を震撼させた「伊勢湾台風」と、ほぼ同じルートをたどるという最悪のコース、ただただ大過なきことを祈るのみであります。

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●伊勢湾台風で思い出しましたが、あの伊勢湾台風のパワーを電力に換算すると、当時の「日本の一年間の電力使用量」に相当する、というのを本で読んだことがあります。

原発問題で揺れる昨今、この台風の力をなんとか利用できないものでしょうか?

ま、専門家は私なんかより考えているのでしょうが、究極の自然エネルギーですな。



●昨日は子供たちが、小学校からいつもより早く帰ってきました。

私も久しぶりの休日だったので、みんなで晩御飯を食べました。

台風のおかげで一家団欒をもたらしてくれたとしたら、前向きになれるような気がします。

こんな日は、家族みんなで手をつないで早く寝ましょう。



●しかし、いつも思いますが、あのテレビの「台風中継」、何とかなりませんかねえ。

暴風雨の中、わざわざ海辺なんかに近づいてレポートすることもないと思うのですが。

あれ、罰ゲームなんでしょうか?


あの人たちの絶叫中継を、脳内で、「好きだ!愛してる!僕は君のことずっと待っている!」と変換したら、ピタリはまりました!

まるで安っぽいドラマです。



●台風とかけまして、「宝石泥棒」と解きます。 その心は?

「ダイヤを乱して去ってゆきます」。


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プロフィール
立川談慶
(たてかわ だんけい)
本名、青木幸二。1965年、長野県上田市(旧丸子町)出身。慶應義塾大学卒業後、株式会社ワコールに入社。1991年に立川談志18番目の弟子として入門(前座名『立川ワコール』)。2000年12月に二つ目昇進、談志により『立川談慶』と命名される。2005年より真打昇進。 落語以外にも、テレビ、新聞、雑誌等にレギュラーを持ち、またザ・コンボイ瀬下尚人氏とのユニットライブ「だんじゅり祭」(平成17年より毎年開催)にて、異色コラボレーションを展開中。趣味・特技は、雪駄タップ、かっぽれ、絵手紙。
《談慶公式HP》立川談慶の世界
http://dankei.desu.jp/
《談慶ブログ》裏相田みつを語録
http://yaplog.jp/dankei-uraaida/
《おかみブログ》ダンケシェーンな休日 家族から見た談慶の知られざる素顔?の日記
http://yaplog.jp/dankei-holiday/
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