ホリエモン収監

●これまで話題を振りまいてきた、ホリエモンこと堀江貴文被告が、収監されました。

ドラえもんなら、「どこでもドア」よろしく、すぐ戻ってくるところでしょうが、でもまあ優秀な被告のこと、シャバに復帰すれば、きっと引く手あまたでしょう。
今後に期待しましょう。

あ、塀の中からも、なんか情報を発信してくれそうな気配ですな。

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●しかしまあ、日本人というのは、トップにリーダーシップを望む一方で、いざそのトップがリーダーシップを発揮しようとすると、足を引っ張る国民なんですなあ。

要するに、行き過ぎる人間をトコトン排除したがるんですな。

それが、政治の世界では田中角栄、経済の世界ではホリエモンだったわけです。
小沢一郎さんもそうなりかけていますな。



●先日、とある大手出版社の方に言われました。

「談慶さん、もっと顰蹙(ひんしゅく)を買ってくださいよ」。
「芸人さんは顰蹙(ひんしゅく)を買うのが仕事ですよ」と。

たしかに、世の中を変えるパワーのある人って、世間一般の常識からは逸脱してるところがありますなあ。

私も心を鬼にして、顰蹙(ひんしゅく)を「上手に」買いたいなと肝に銘じました。

今後にご期待ください。



●そっか。芸人というのは、「世間から顰蹙(ひんしゅく)を買い、その勢いで今度は世間にケンカを売るのが仕事」なのかもしれませんなあ。

買い取った顰蹙(ひんしゅく)をケンカに加工して販売する「加工貿易」が芸人の真骨頂なのでしょう。

それを実践したのが、我が師匠談志なのです。

読者の皆さん、もうしばらくお待ちください。
ダンケイ流加工貿易を、お楽しみに！