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立川談慶の「談論慶発」

ジム通いは楽し

 週3回通っても、通い足りないほど楽しいものにハマっています。

 それは「ジム通い」。

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 もともと3年前にヒザが痛くなり、医者に行ったら、「変形性膝関節症」という診断を受け、それに追い討ちをかけるように翌年今度は首が痛くなって、「頚椎ヘルニアの疑いあり」という診断を受けたのです。

 いずれもその原因は、「運動不足」という判で押したようなお見立て。
 「何か運動でもやらなきゃなあ」と、ふとネットサーフィンという「運動」(サーフィンというけど運動じゃないですな)に興じていてヒットしたのが、西川口にある「フィジークワールドジム」でした(現在は、名称を「トレーニングジムキングダム」に変更)。

 以前から、噂で「ボディビルダーの体の鍛え方はハンパじゃない」ということを聞いていたんで、勢いで早速電話をすると、「あ、無料体験やっていますんで、どうぞ」という優しい言葉と丁寧な物腰に惹かれ、すぐさま駆けつけました(それが間違いの元でした)。

 とにかく30年近く体を動かしていなかったので、どのトレーニングも効く効く効く(涙)。
 まさに「効くも涙」(笑)。
 初日にはなんと、腹筋がつってしまいました。

 ところが、根っからのマゾ体質の私。
 トレーニング後に訪れる、「よくやったな、オレ!」と自分を褒めたくなる気持ちに病みつきになってしまいました。

 ケガのリハビリで始めたつもりが、今やベンチプレス80キロ、スクワット160キロと、数値も伸び始め、本格的にプロテインも摂取し始めたせいか、みるみる体もプロレスラーばりな筋肉質に変わってきました。

 重いタンスも一人で担げますから、カミさんの見る目も変わってきたような心持ちです。

 さあ、目指すは「脱いでもスゴイ落語家」!
 皆さん、ご期待ください。


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プロフィール
立川談慶
(たてかわ だんけい)
本名、青木幸二。1965年、長野県上田市(旧丸子町)出身。慶應義塾大学卒業後、株式会社ワコールに入社。1991年に立川談志18番目の弟子として入門(前座名『立川ワコール』)。2000年12月に二つ目昇進、談志により『立川談慶』と命名される。2005年より真打昇進。 落語以外にも、テレビ、新聞、雑誌等にレギュラーを持ち、またザ・コンボイ瀬下尚人氏とのユニットライブ「だんじゅり祭」(平成17年より毎年開催)にて、異色コラボレーションを展開中。趣味・特技は、雪駄タップ、かっぽれ、絵手紙。
《談慶公式HP》立川談慶の世界
http://dankei.desu.jp/
《談慶ブログ》裏相田みつを語録
http://yaplog.jp/dankei-uraaida/
《おかみブログ》ダンケシェーンな休日 家族から見た談慶の知られざる素顔?の日記
http://yaplog.jp/dankei-holiday/
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