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専門職応援

日々の仕事に役立つトピックを、そのジャンルのプロフェッショナルがテーマに沿って連載するコーナーです。
認知症、虐待対応、リーダー論、子育て支援などなど、各テーマ週1回のペースで更新中です。

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この話の発端は、小規模多機能型居宅介護の利用者ゲンさん(仮名)が、自宅からどこかに出かけたまんま、どこに行ったかわからず、帰って来なかったことで、連れ合いが同僚と一緒に子どもを連れて捜し歩いたことにある。小学1年生ゲンサ…

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参議院選挙が行われました。この選挙を通じてというわけではないでしょうが、「最低賃金1000円の実現」「同一労働同一賃金」「正規雇用の推進」だとか「育児休業や介護休暇の取得率を上げる」なんていう声が聞こえてきます。こうした「働…

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鍵がない財布がないカードがないメガネがない作業用の手袋がない携帯用の懐中電灯がない貯金通帳がないお金がないとにかく、いろんな「モノ」が見当たらなくなり、二度とお目にかかれなくなることもあるが命はある友人はあるそして何より…

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利用者・入居者への不適切な言動や、それを超えた虐待が絶えない介護事業だが、時代の流れと利用者・入居者側の「備え」も耳にするようになった。そのひとつが「録音機」や「録画機」といったもので、先日もある事業者から「録音機を備え…

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グループホームに入居しているおよねさん(仮名)は、とても感情の起伏が激しい方で、怒る・泣く・叫びわめき散らかすこともある。あるとき、およねさんの傍でおとめさん(仮名)が「しょじょじ」の歌をうたいだした。「♪しょっしょっ、…

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僕の仕事のおひざ元、東京都が賑やかである。事の善し悪しは別としても「公金の使い方」を問い直す良い機会になればと思う。その意味では僕らの仕事も同じで、国民から強制的に吸い上げた「公金」で仕事をさせてもらっている以上「公金の…

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先月末、近鉄白子駅前の洋風居酒屋に40人ほどの熱い人たちが集まり、認知症に関連することについて語り合う「会」がスタートした。会の名称はまだ正式には決まっていないようだが、東京で開催されている「お福の会」(以前にブログで紹介…

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以前にも僕が関係するところで開かれることになった「認知症カフェ」のことを書きましたが(→)、昨日も愛知県碧南市の仲間が絡んで開かれたカフェのオープニング式典にお招きいただきました。「認知症カフェ」そのものが、どうかこうか…

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職員が同じ方向に向かって仕事をすることが大事だとよく言われるが、同じ方向を向くとはどういうことか。こんな質問をよくいただく。あるとき、およねさん(仮名)に起きていただくためお部屋をたずね、寝ているおよねさんに「およねさん…

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お部屋にいる婆さんが便失禁されていたのを知った職員がひとこと「やったなぁ、所長さんに言うからね」と。その後、職員は所長に「また、やっちゃった」と報告し「自分のときにばかり」とお互いに笑い合う。利用者が台所に立ってお皿を洗…