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専門職応援

日々の仕事に役立つトピックを、そのジャンルのプロフェッショナルがテーマに沿って連載するコーナーです。
認知症、虐待対応、リーダー論、子育て支援などなど、各テーマ週1回のペースで更新中です。

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先日、相模原市南高齢者相談課様の事例検証会議に参加させていただきました。検証は、自験例に関して、「上手くいった点」や「上手くいかなかった点」と「得られた教訓」を話し合うスタイルでしたが、プロの学習とはどういうものか経験で…

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「ギャップ萌え」という言葉があります。隔たりの大きい2つの要素を併せ持つ対象に、強い好意的感情をいだくことを意味します。そして、2つの要素の隔たりが大きいほどに、抗いがたく好きになるそうですから摩訶不思議です。しかし、思…

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研修時の質疑応答で、虐待問題とは少し離れた質問を受けることがあります。その多くは、私の最大の関心事である「対応困難」にまつわるものなので、あれこれ話したくなるのですが、時間がなくて歯痒い思いをします。たとえば、「要求過多…

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研修を終えた帰りには、決まって「ああすれば良かった」、「こうすれば良かった」と、アイデアが浮かんできます。講師として沢山話をしたことで、私の脳は興奮しているのでしょう。先日も例により、研修テーマであるコミュニケーションに…

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このところ、いくつか事例検討会への出席が続きましたが、参加者に共通する雰囲気を感じて少々気になりました。それは、皆「腰が引けている」と感じたと同時に、この点こそ、多専門職・多機関のチーム体制でそれなりに対応しているのに、…

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前回に続いて、このブログの共起ネットワーク図の分析を。第6に、虐待の当事者としてお馴染みの「息子」と「夫」と「妻」がつながって抽出されています。私が「虐待の底流に家族問題あり」とみて、ときどき言及しているせいでしょうか。…

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このブログを書き始めてから、今回でちょうど100回目の更新です。約2年にわたり書いてきわけですが、徒然なるまま綴ってきたため、自分でもどのようなメッセージを発してきたのかよく分かりません。そこで、ブログの全文データ(約138…

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虐待は、人間関係の問題だと言えます。ですから、私の行う虐待防止研修には、人間関係に関する内容が多く含まれます。そして、実践的な研修の場合には、決まってコミュニケーションの方法を学ぶ演習を含みます。そのため、虐待ではなく、…

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私は、知恵の輪が大好きです。その意表を突いた解法は、ひねくれた性格の私に、ある種の爽快感をもたらしてくれるからです。そのせいか、高齢者虐待との関連も深い2025年問題についても、意表を突く解法を求めたい気持ちに駆られます。言…

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虐待との関連が深い問題として「セルフ・ネグレクト」があります。「ネグレクト」は、英語で「無視をする」という意味ですが、虐待に関しては、「見殺しにする」という意味で用い、「放任」とか「遺棄」と訳されます。「セルフ」の名のと…