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特別編 第34回社会福祉士国家試験 問題の講評

特別編(1) 第34回社会福祉士国家試験 午前<共通科目>問題の講評

人体の構造と機能及び疾病(7問)

 本科目の出題傾向は、昨年とほとんど変わりませんでした。つまり、出題基準からバランスよく、広範囲の事項について出題されていました。各問題をみてみると、定番ですが、問題1で「人の成長と老化(加齢に伴う身体の変化)」について問われました。これに加え、ICFに関する事例問題や感染症、骨・関節疾患及び骨折に関する疾病に関する問題などが問われていました。また、予想していた内容としては、このほか、「DSM-5」や「リハビリテーション」についても出題されました。

心理学理論と心理的支援(7問)

 本科目に関しては、昨年度も広範囲な事項が満遍なく出題されました。ただし、テキストワークブック過去問解説集模擬問題集などをしっかりと学習していた人は比較的簡単に解けたのではないでしょうか。問題8、9では心理学概論の基礎的な知識が問われました。具体的には、問題8で「レスポンデント(古典的)条件付け」について問われました。また、問題9では「記憶」について問われ、具体的には「展望的記憶」の具体例を選ぶものでした。展望的記憶は、「人に会う約束や学校や病院に通う日時など将来の約束や予定に関する記憶」ですので、わかりましたよね。このほか、発達については、基礎的な内容が2問(問題10と11)、具体的には、「ピアジェ」と「エリクソン」が出題されました。このほか、出題が予想されていた「ストレス」「心理検査」「心理療法」についても問われていましたが、こちらも基礎的な内容でした。