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露木先生の受験対策講座

毎週火曜日更新。人気講師による受験対策講座を、一年通してご提供。合格を目指して一緒にがんばりましょう。
露木 信介(つゆき しんすけ)

プロフィール露木 信介(つゆき しんすけ)

社会福祉士(認定社会福祉士・医療分野、認定医療社会福祉士)、社会福祉学修士。
 現在、東京学芸大学教育学部ソーシャルワークコースで教員をするとともに、他大学や他専門学校での非常勤講師、現場におけるスーパービジョンや職員研修などを行っている。大学教員になる前は、病院でチーフ・ソーシャルワーカーとして管理業務や相談業務を行っていた。
 受験関係では、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士等の養成講座の講師、受験テキストや模擬試験問題の作成、受験対策講座の講師などを行っている。

特集③ 夏の勉強法 社会 精神 介護 ケアマネ
特集④ 受けてみよう!「模擬試験」のススメ! 社会 介護

第9回 「福祉行財政と福祉計画」のポイント

(2)福祉計画

3.福祉計画の意義と目的

 さて、ここからは、「福祉計画」に関する内容です。
 本項目は、1)福祉計画の意義と目的、2)福祉計画における住民参加の意義、3)福祉行財政と福祉計画の関係の3項目に分けられています。福祉計画については次の項目でも整理しますが、まずは福祉計画自体について理解しておくことが重要です。福祉計画といえば、主に地域福祉計画を思い浮かべる人が多いと思いますが、この地域福祉計画は、2000年(平成12年)6月の社会福祉事業法(現:社会福祉法)の改正により新たに規定された事項であり、市町村地域福祉計画や都道府県地域福祉支援計画があります。また、この地域福祉計画の策定にあたっては、各地方自治体が主体的に取り組むこととなっており、地域住民の意見を十分に反映させながら策定する計画ですので、今後の地域福祉を総合的に推進するうえでの大きな柱となっています。
 福祉計画で重要なことは、行政主導ではなく、地域住民を主体として地域全体で福祉の今後を考え計画していくことです。
 過去の問題を整理しておくと、第31回試験では、問題47の「法律に基づく、福祉計画に定めるべき事項」が関係してきます。ここでは、介護保険事業支援計画や都道府県障害者福祉計画、市町村障害者計画、市町村障害児福祉計画、市町村市域福祉計画が出題されています。各計画については、根拠法や定めるべき事項などを整理しておきましょう。また、第30回試験では、問題48で「近年の福祉計画等」について、「地域福祉計画」「障害者基本計画」「都道府県健康増進計画」「市町村子ども・子育て支援事業計画」「第6期介護保険事業計画」が問われています。ここで挙げた計画については、必ず整理しておきましょう。また、第27回試験では、福祉計画策定における住民などの意見の反映に関する内容が問われています。まず、ここで重要なことは、福祉計画は、行政主体で策定されるものではなく、地域住民や当事者を含む市民が主体的に策定していくものであるということです。それを前提に、福祉計画の意義と目的について整理しておくと理解が促進されます。このような形式は、今後も出題される可能性が非常に高いですので、各法律をチェックしておいてください。

4.福祉計画の主体と方法

 本項目は、1)福祉計画の主体、2)福祉計画の種類、3)福祉計画の策定過程、4)福祉計画の策定方法と留意点、5)福祉計画の評価方法の5項目に分かれています。1)福祉計画の主体については、前項でも説明したように、住民が参加することが重要とされています。また、2)福祉計画の種類については、具体的には、地域福祉計画、老人福祉計画、介護保険事業計画、障害福祉計画などがあげられています。3)福祉計画の策定過程については、問題分析と合意形成過程の理解が重要です。そのほか、4)福祉計画の策定方法と留意点、5)福祉計画の評価方法については、テキストを活用して整理しておいてください。
 過去の問題を見ておくと、第34回試験の問題47で、「子ども・子育て支援法」「介護保険法」「障害者総合支援法」「社会福祉法」「児童福祉法」に定める福祉計画について問われました。また、第33回試験では、問題47で、介護保険事業計画に関する事例問題が出題されました。合わせて、都道府県が策定する介護保険事業支援計画についても整理しておきましょう。また、第32回試験では、問題45で福祉計画の主体について問われ、問題47では、1990年の福祉関係八法改正より以前の福祉計画について問われました。また、第31回試験では、問題45で「福祉計画の策定に際して、相互の計画を一体的のものとして作成するもの」について問われています。答えを示してしまうと、「市町村老人福祉計画と市町村介護保険事業計画」です。また、問題46では、福祉計画策定の一連の過程について問われています。ここでは、PDCAサイクルを少し整理しておきましょう。PDCAサイクルとは、P=Plan、D=Do、C=Check、A=Actであり、「計画」→「実施」→「検証・確認」→「改善」の4つの段階のサイクルを一貫して行い、それを繰り返すことによって品質の向上を図る手法です。
 また、第30回試験では、「計画期間が5年を一期とする福祉計画」を問う問題が出題されています。このほか、「市町村介護保健事業計画」や「市町村老人福祉計画」「市町村障害福祉計画」「市町村地域福祉計画」などが選択肢としてあげられています。合わせて計画期間を整理しておきましょう。また、第29回試験では、福祉計画等の策定の具体的な内容について問われました。こちらは過去の問題をベースにチェックしておいてください。まずは、過去3か年の問題を中心に整理しておきましょう。


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