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第32回社会福祉士国家試験の合格発表がありました !!
2020年3月13日
次の2つの条件を満たした者を合格者とする。
- (1)ア 総得点150点に対し、得点88点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。
イ 試験科目の一部免除を受けた受験者(社会福祉士法施行規則第5条の2)
総得点67点に対し、得点37点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。 - (2)(1)のア又はイを満たした者のうち、(1)のアに該当する者にあっては[1]から[18]の18科目群、イに該当する者にあっては[12]から[18]の7科目群すべてにおいて得点があった者。
[1]人体の構造と機能及び疾病[2]心理学理論と心理的支援[3]社会理論と社会システム[4]現代社会と福祉[5]地域福祉の理論と方法[6]福祉行財政と福祉計画[7]社会保障[8]障害者に対する支援と障害者自立支援制度[9]低所得者に対する支援と生活保護制度[10]地保健医療サービス[11]権利擁護と成年後見制度[12]社会調査の基礎[13]相談援助の基盤と専門職[14]相談援助の理論と方法[15]福祉サービスの組織と経営[16]高齢者に対する支援と介助保健制度[17]児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度[18]就労支援サービス、更生保護制度
参考
第32回社会福祉士国家試験の状況
- 受験者数:39,629人
- 合格者数:11,612人
- 合格率:29.3%
社会福祉士国家試験の受験状況
社会福祉士国家試験は、1989(平成元)年より年1回実施され、2020年(令和2年)までに32回実施されました。第32回の受験者数は39,629名で、合格者数は11,612人となっています。

社会福祉士国家試験の合格基準
社会福祉士国家試験の合格基準は以下の通りです。2つの項目の両方を満たすことが必要となります。
- (1)問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
- (2)出題科目の「18の得点群」すべてに得点があった者(1群でも「0点」があったら不合格)。
