受験最新ニュース
第33回介護福祉士国家試験の合格発表がありました !!
2021年3月26日
(1)筆記試験の合格基準
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
- ア 総得点125点に対し、得点75点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。
- イ アを満たした者のうち、以下の「11科目群」すべてにおいて得点があった者。
(1)人間の尊厳と自立、介護の基本
(2)人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
(3)社会の理解
(4)生活支援技術
(5)介護過程
(6)発達と老化の理解
(7)認知症の理解(8)障害の理解
(9)こころとからだのしくみ
(10)医療的ケア
(11)総合問題 - 受験者数:84,483人
- 合格者数:59,975人
- 合格率:71.0%
- 問題正答番号はこちらのページをご覧ください。
- (1)総得点125点に対し、得点75点以上の者(総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正。配点は1問1点)。
- (2)試験科目の「11科目群」すべてに得点があった者(1群でも「0点」があったら不合格)。
なお、問題116は、「全員に得点する。」と発表されました。
その理由については、
「問題文からは、選択肢1と3のいずれも正答となる余地があり、「最も適切なものを1つ」選ぶことができないため、問題として成立しない。」
と示されています。
(2)実技試験の合格基準
筆記試験の合格者のうち、次の条件を満たした者を実技試験の合格者とする。
総得点100点に対し、得点53.33点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、課題の難易度で補正した。)。
参考
第33回介護福祉士国家試験の状況
介護福祉士国家試験の受験状況
介護福祉士国家試験は、1989(平成元)年より年1回実施され、2021(令和3年)年までに33回実施されました。第33回の受験者数は8万4,483名で、合格率は71.0%となっています。

受験者数と合格率の推移
介護福祉士国家試験の合格基準
筆記試験の合格基準
第33回介護福祉士国家試験の筆記試験の合格基準は以下の通りです。2つの項目の両方を満たすことが必要となります。

過去の合格基準
実技試験の合格基準
第33回介護福祉士国家試験の実技試験の合格基準は以下の通りです。
筆記試験の合格者のうち、実技試験の総得点100点に対し、得点53.33点以上の者(総得点の60%程度を基準として、課題の難易度で補正)。