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石橋先生の受験対策講座

石橋 亮一(いしばし りょういち)

忙しい日々の中で効率よく勉強するにはどうしたら?とお悩みのあなたに、ぴったりのガイド役となるのがこのコーナーです。介護の現場にも詳しい石橋亮一先生が受験勉強のポイントを講義します。

プロフィール石橋 亮一(いしばし りょういち)

社会福祉法人ケアネット やよいほうむ 施設長。
社会福祉法人同胞互助会にて特別養護老人ホーム、在宅介護支援センター、株式会社ベネッセコーポレーションにてホームヘルプサービス、居宅介護支援事業等に従事。その後、フリーでの活動を経て、現職では、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業を統括。介護福祉士や介護支援専門員、社会福祉士の受験対策講座なども行っている。 (介護福祉士/社会福祉士/介護支援専門員)

第3回 インプット学習&アウトプット学習

 こんにちは。今回は、筆記試験の学習方法についてお伝えします。

テキストを読み、知り、理解し、覚える!

 介護福祉士国家試験だけでなく、今後皆さんが受けると思われる、介護支援専門員(ケアマネジャー)の試験など、世の中のさまざまな試験と勉強方法には、共通する鉄則があります。
 それは、「インプット学習」「アウトプット学習」という2つの勉強です。両者をこなせば受かります。片方にとどまると受かりません。
 インプット学習とは、「試験当日に出題されるであろう、知識、技術、理念(方針)について、テキストをとにかく読んで、知って、理解して、覚えて、頭の中に入れる(インプットする)」勉強のことです。
 テキストについては、皆さんが受験する来年1月実施の第32回試験に対応したものが、夏頃から書店の店頭に並びます。時期が来たら、あらためて紹介しますね。それまでは、本講座で、ボチボチと頭を慣らしておきましょう。

過去問題や模擬問題を解く、解く、解く!

 合格通知を手にするためには、「アウトプット学習」も不可欠です。試験当日は、それまで頭に入れ込んだ、知識、技術、理念(方針)を、独特な緊張感の中で、頭の貯蔵庫から出して(アウトプットして)、問題の正解を当てなければなりません。
 そのためには、知識等を頭から出すという訓練が、必要となります。そこで、「当日と同じような問題に触れ、実際に解き、正解・不正解をチェックする」勉強を、アウトプット学習といいます。
 アウトプット学習の材料としては、「過去問題集」と「模擬問題集」の2種類があります。これらも第32回に対応するものが、もうすぐ発行されます。
 また、筆記試験には、3年以上の実務経験で培い、本講座でも学ぶ、望ましい介護のあり方を踏まえれば、解くことができる問題も多く出題されます。明日からの現場の仕事において、利用者に関わるあらゆることや、職場内外の研修で習得することなど、すべてが出題範囲ととらえ、日々、大切に取り組んでいってください。

 筆記試験は、第24回試験から“新しいカリキュラム(出題基準)”に対応した出題となっています。そこで次回は、カリキュラム(出題基準)について説明します。