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青木先生と受験生花子さんの二人三脚合格への道
3分で学べる! 介護福祉士受験対策講座

介護福祉士国家試験の合格を目指すみなさんは、仕事と受験勉強の2足の草鞋、いえ家庭との3足の草鞋になるという方も多く、なかなか勉強の時間がとれないのが実状ではないでしょうか。
そんな方々に朗報です! スキマ時間でも合格へのポイントが身につく、新・受験対策講座が始まります。

第3回 プロローグ 科目の特徴【午前編】

午前の部の科目について

午前の部の科目について「科目群ってなんですか?」「聞き慣れない言葉ですよね。この試験は、指定されている「科目群」のなかで0点をとってしまうと、不合格になってしまいます。科目「人間の尊厳と自立」と「介護の基本」、「人間関係とコミュニケーション」と「コミュニケーション技術」」のそれぞれ一緒になって、ひとつの「群」を形成しています。そのため、科目としては12科目ですが、「科目群」としては、総合問題(事例形式)を含めて「11科目群」になっているんです。」

科目の特徴

科目の特徴「②については、まさにさきほどお話した「科目群」で捉えるから、
ですよね。
」「なるほど。万一午前科目で失敗しても、同じ科目群であれば、午後の科目で挽回のチャンスがあるってことですね! 気持ちを切り替えることが大事ですね。」

「それにしても、午前の科目は難しいものが並びますね。」「そうですね。解答には、社会的背景の流れを押さえることが大切です。時間をかけて、余裕をもって、学習に取り組みましょう!」

プロフィール

青木先生

講師:青木宏心(あおき・ひろむね)
口癖:為せば成る!

社会福祉法人喜寿福祉会理事。介護福祉士。社会福祉士。桜美林大学老年学総合研究所連携研究員。カンボジア学校法人KAIGO日本語学院顧問。高齢者福祉ケアワーカー、ソーシャルワーカー、大学准教授を経て現職。著書は『らくらく暗記マスター介護福祉士国家試験』『ここからはじめる!介護福祉士国家試験スタートブック』(共著、中央法規)ほか多数。雑誌『おはよう21』(中央法規)でも「介護福祉士国家試験合格への道」を連載中。

受験生:花子
ストレス解消法:おいしいものを食べ、週末の仕事帰りはビールで乾杯!

花子さん

青木室長のもとで2024年介護福祉士国家試験の突破を目指す受験生。児童発達支援管理責任者。3世代世帯で育ち、高齢者が身近な存在だったことから、高校卒業後は自然と高齢者施設に就職。有料老人ホーム2年、放課後等デイサービス8年勤務。勉強は苦手だが、基本の知識を身につけることの大切さに目覚め、知識は自分の強みにもなると受験を決意!

イラスト:白井匠