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林先生の受験対策講座

林 和美 (はやし かずみ)

2019年の合格率が18.5%という超難関のケアマネ試験。この狭き門を突破するためには、ポイントを押さえた効率よい学習が不可欠です。このコーナーでは、「介護支援分野」について、その秘訣をガイドします。
※毎週火曜日更新!

プロフィール林 和美 (はやし かずみ)

国際医療福祉大学医療福祉学部教授。
研究領域は、ケースマネジメント・高齢者福祉・地域支援ネットワーク。特養、在宅介護支援センター勤務などを経て、教育の場へ。現在は大学でソーシャルワーカー育成に尽力されています。

2020ケアマネ試験

第27回  いよいよ 決戦の時です 自信を胸に 試験会場へ

最後の最後まで・・・

 いよいよ試験日が今週末ですね。これまで準備してきた実力を精一杯発揮してきていただきたいと思います。
 このけあサポのコーナーには、「私はこうして合格しました」があるのはご存知ですよね。今さらながら読んでみると、自分の学習について反省して自信喪失状態となる部分もあるかもしれませんが、試験当日のことについて先輩たちがアドバイスされています。自信喪失を回避するために、抜粋してみますね。とても参考になると思いますよ!
 ちゃんと食べて、早めに到着、そしてチョコレート ! が必須のアイテムのようです。

【第60回:Hさん】
 「試験終了のギリギリまで粘りました。」

【第59回:Fさん】
 「まずは体調管理に気をつけました。それと、当日は寝坊しないように目覚まし時計を多めに設置していました。」

【第58回:Yさん】
 「どれほど勉強していたとしても、試験当日に緊張せず、平常心を保つことは難しいと思います。『無事試験が終了し、のんびりとくつろいでいる数時間後の自分』をイメージして、緊張をほぐしました。」

【第57回:Nさん】
 「『試験は合格基準を上回りさえすればいい』と割り切ることも必要です。完璧をめざすあまりに重箱のスミをつつくような勉強にならないように気をつけたほうがいいと思います。時間のムダですから。あと、意外とマークシートを塗りつぶすのがとても疲れました。」

【第56回:Kさん】
 「試験当日はやはり、どうしても緊張してしまうので、前日は睡眠の確保を心がけました。今まで頑張ってきた自分をほめてテンションを上げ、今まで自分が勉強したことは裏切らない、と心を落ち着かせるようにしました。試験会場には、20分前に入り、それまでは、自分の車の中で一人、集中力を高めました。とにかく、気持ちで負けず、諦めない心で試験に挑戦してほしいです。合格後の自分に思いを馳せ、周りに試験を受けることを堂々と宣言し、ぜひ自分を奮い立たせながらコツコツと勉強に取り組んでください。そうすればきっと合格できます。」

【第55回:Sさん】
 「試験直前は、過去問にこだわらず、自分の信じたけあサポに集中して、今まで何度か不正解だった問題を中心に見直したことで自信につながりました。」

 また、私も長年けあサポを見てきていますが、過去にこんなメッセージもありました。

★本番当日に向けて

 「試験前日は、21時過ぎには寝るようにして、当日は、しっかり朝食を食べることに気をつけました。頭が回るように朝食をしっかりとる、というのは毎日の勉強を続けるためのポイントにもなりそうです。」

 「試験日に忘れ物をすると舞い上がってしまうので、準備は余裕をもつため、試験3日前には、筆記用具など当日必要なものをカバンの中に準備しておくのがいいと思います。当日は、『今まで勉強したのだから』という気持ちだけを試験会場に持っていきました。結果はあまり考えないようにと、心を落ち着けることに専念しました。」

★試験当日は早めに会場へ

 「試験当日は、とにかく早めに行って、その場の雰囲気に慣れ、少し復習をして、心を落ち着かせてから試験に臨みました。そして、試験会場が遠かったため、朝ごはんをきちんと食べても試験中におなかがすいてしまうのではないかと思い、試験前にチョコレートを食べました。チョコレートを食べると集中力が増すそうです(ちなみに1時間前くらいがよいそうです)。試験時間が少ないので、わからない問題があっても考え込まず、まずは何か答えをマークシートに書き込んだ上でチェックを入れておき、後で時間が残ったら見直しをして、もう一度よく考えるようにしました。」

★試験当日はチョコレート

 「当日は、試験前にチョコレートを食べて、脳のために糖分補給しました。講師の先生もおっしゃっていましたが、あまり勉強せず受験する人が多いので、しっかり勉強すれば1回で受かると思います。」

★試験当日に気をつけていたこと

 「試験当日は、問題と選択肢を最初から最後まできちんと読むこと。早とちりをしないことが大切です。また、全体的に時間に余裕がないと思うので、私の場合は、リズムをつけて解答するようにしました。解答に迷う場合には、そこにとらわれて考え込みすぎないようにして、自分の直感を信じて解答する問題もありました。マークシートでは、焦ると解答番号がずれてしまうこともよくあるので、試験問題が配られたらまず深呼吸をして気持ちを整えてから始めると焦る気持ちがおさまりました。」

 「試験当日気をつけたことは、時期が10月なので、会場によっては寒いこともあります。膝かけなどを持参し、試験に集中できるようにしました。また、当日なにげに迷って焦るのがトイレの場所です。しっかり確認しましょう。」

 先輩合格者からの当日に向けてのアドバイスは本当に参考になりますね。

選択肢を落ち着いて読み、自分を信じて!!

 最後に私からひとこと。
 試験が終ったあとの「悔しさ」を感じた経験は、誰しもあります。その悔しさの多くは「ケアレス・ミス」です。
 選択肢の文章で「のみ」とか「すべて」なんて言葉を、うっかり通過して読んでしまうと○になったり、×になったりと正確な解答ではなくなってしまいます。

 終わってから、仲間と答えあわせをすると「しまった」と思うことも多いですが、こうした「ケアレス・ミス」「うっかりミス」がないように、選択肢の文章を落ち着いて読む工夫が大切ですね。「冷静・沈着・大胆」でしたよね…

 先輩たちが書いているように様々な方法がありますが、「大丈夫です 自分を信じて、あきらめることなく、最後の最後まで力を発揮してきてください!」 よい結果をお待ちしています。

 このけあサポ「林先生の受験対策講座」は、試験後の講評(10月20日(火)掲載予定)をもって、ひと区切りとさせていただきます。本当にお読みいただきありがとうございました。

 みなさん、絶対に合格していただき、今後はケアマネジャーの研修や学会等でお会いしましょう !!