私はこうして合格しました!
難関を突破して晴れてケアマネジャーの資格を取得した皆さんに、効果的な勉強法や仕事をしながら勉強を続けるコツ、資格を仕事に活かすためのアイデアなどについてうかがいました。
第93回 T・Oさん
T・Oさん
特別養護老人ホーム 生活相談員
T・Oさんが使った参考書
- 『ケアマネジャー速習レッスン』ユーキャン
- 『ケアマネジャー徹底予想模試』ユーキャン
- 『ケアマネジャー過去問完全解説』ユーキャン
- 『ケアマネジャー これだけ! 一問一答』ユーキャン
T・Oさんの合格までの道のり
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- 生活スタイルに合わせた勉強!
- 単語帳で暗記をしっかり!
- 受かると思い続ける
T・Oさんの考える必勝三か条
よりよいケアとスキルアップのため
特別養護老人ホームで生活相談員として勤務されるT・Oさん。施設で働くうちに、ケアマネジメントを通して利用者のよりよいケアにつながればという思い、自己研鑽を積みたいという思いが膨らみ、受験を決めたそうです。働きながら、どのように受験勉強を進められたのでしょうか。
「出勤日の勉強方法は、毎朝5時に起きて問題集を2時間、昼休みはテキストで確認と単語帳の作成、夜に2時間くらい単語帳などを使っての暗記物をやっていました。休日は図書館を利用して6時間以上の勉強時間を確保しました。6月~7月は、過去問題集を中心にやり、覚えていない単語などをテキストで調べて単語帳に書き込むこと、単語帳を肌身離さず、隙間時間に復習をするということをやっていました。まずは、間違えてもよいので過去問題集で自分の理解度や暗記度を確認してからテキストなどを読むという方法が効果的だったように思います。7月~8月は、過去問題集と一問一答、自作した単語帳で、何度も復習をしました。9月には、予想問題集に手をつけました。
けあサポの『今日の一問一答』『月イチ確認テスト』も知識の確認のために7月から利用していました。最初は間違いが多かったのですが、9月くらいには正解が多くなり、楽しくやれました」
生活スタイルに合った勉強方法
「自分の勉強方法を確立するために、インターネットやこの『私はこうして合格しました!』を全部読んでみて、自分の生活スタイルに合う勉強方法はどういうものかなどを考えながら、本屋にも足を運んで自分に合ったテキストを探すようにしました。あとはテキストの読み込みについても、1度目は黄色マーカー、それで理解できていない部分はピンクマーカーを引いて理解度を高めました。また、血液検査項目の数値基準などの暗記物は単語帳がお勧めです。手軽に持ち歩けるのでちょっとした時間に勉強でき、病名と症状なども単語帳で覚えたりしました」
気持ちの切り替えとモチベーションの維持
20代のT・Oさんですが、働きながらの試験勉強、やはり大変だったとのこと…。
「勉強のため、早朝に起床する生活リズムに変えましたが、朝起きるのがつらく、気持ちが楽なほうに折れてしまいそうな時がありました。また、同じ問題を何度も何度も間違えるなど集中力が切れてしまってストレスを感じることもありました。しかし、けあサポの先輩方のコメントを参考にして今回の受験を周囲に宣言をしていたことが功を奏し、周囲の協力を得て頑張れたと思います。職場の先輩には『難しい試験だから一発合格は難しいかもね』と言われましたが、それも逆によい刺激になりました。また、友だちが休みを合わせてくれてリフレッシュしたことや、家族からの『合格したらお祝いだね』といった言葉も、プレッシャーを感じる半面、合格をした後のことを考えてモチベーションを保つ一因になったと思います」
本番当日に向けて
「試験前日は、21時過ぎには寝るようにして、当日は、しっかり朝食を食べることに気をつけました」
頭が回るように朝食をしっかりとる、というのは毎日の勉強を続けるためのポイントにもなりそうです。
「利用者さんから感謝の言葉をいただいたり、何よりも笑ってもらえることがお仕事の励みになっている」というT・Oさん。
これからはケアマネジメントのスキルを活かして、よりたくさんの笑顔を引き出してくださるのではないでしょうか!