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ケアマネジャー手帳
――できるケアマネのマストアイテム――

ケアマネジャー手帳

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ついに中央法規が、
ケアマネジャー専用の手帳をつくった!

監修は、本サイトのブログ「高室成幸のケアマネさん、あっちこっちどっち?」『新・ケアマネジメントの仕事術』などでもおなじみの高室成幸先生。編集は、雑誌ケアマネジャー編集部の精鋭たちが担当しました。それぞれが多彩なアイデアを出し合い、時にぶつかりあいながらも、たくさんの工夫を盛り込んだ手帳に仕上がりました。
ぜひ、書店で手にとってみてください。
その瞬間、あなたは、できるケアマネになる第一歩を踏み出します!

監修:高室成幸 編集:ケアマネジャー編集部
定価:本体1,400円(税別) 10月15日刊行

第9回 「間取り図・周辺地図」のススメ

 今回は「間取り図」と「周辺地図」の書き方です。
 ケアマネジャー手帳の週間スケジュールの右側半分はフリースペースにしました。それも方眼入りのスグレものです。もちろんメモ代わりに使っていただいてもOKですが、監修した私としては「間取り図」や「周辺地図」を描いてもらうスペースにしてもらいたいな、という狙いがありました。
 ほかにも、例えば、家族構成図(ジェノグラム)なんかを書くスペースとして、とってもよいかもしれません。

間取り図の例
周辺地図の例

記録の一工夫

 少し切り口を変えて、「記録する」ということについて考えてみます。利用者や家族とのやりとりなどは「文字」で書きおこし文章で記録することができます。音声という消えものを文字で残す・・・これは大正解ですね。
 では、利用者や家族の表情や肌の状態、動作などを記録するにはどうするか。もちろん文字を使って文章で残すのもよいでしょうが、リアリティという意味では「写真」や「動画」には敵わないですね。
 表情や肌の状態を文章で描写的に書くとなれば、プロのライターさんや作家さんの域にたどりつかなければいけませんしね(^^;) ここでも簡単な「イラスト」を描いて、そこに説明書きを文章で添えたらどうでしょう。わかりやすさはグッと上がります。
 それでは、屋内の様子を記録することはどうでしょうか?
 「4LDKです」
 「約20坪くらいですね。建坪は・・・」
 「玄関を入った居間にベッドがあって。ちょうど外が見えます。タンスがあるので狭いですよ。トイレまでは20歩くらいでしょうか・・・」
 これをいちいち文章にしていたら手間ですよね。間取り図をチョイチョイと描いてしまえば、屋内の様子は一発で説明がつきます。

方眼を活用して間取り図を描いてみよう!
ドアやトイレの位置などを描きます

 冷蔵庫の位置、リビングのテーブルの位置、2階の様子など、すべて「間取り図」で示せば、相手もイメージがしやすいでしょう。
 「ここには手すりはありますか? 車いすを置くスペースはありますか?」
 こんなやりとりも間取り図があれば可能になります。
 では、どうしたらうまく描けるようになるのか・・・
 これなどは、インターネットの不動産サイトを使うのが一番です。たいてい検索すると中古一戸建て等の間取り図が出てきます。
 これを印刷して、上に白い紙を置いて、その上からなぞるトレーニングを5~6回するだけでも十分うまくなります。

検索で出てくる間取り図(例)

周辺地図も便利

 では、利用者のお宅の周辺の環境はどうでしょうか?
 「斜め右にコンビニがあります」
 「徒歩15分の所に民生委員さんの家があり、20分程度歩くといとこさんの家があります」
 「南西に1キロ程度離れたところに〇〇診療所があります」
 なんてことを文章でいくら書かれてもさっぱりイメージができませんよね。
 では、どうするか・・・そうです!! 周辺地図を描けばいいんです。

周辺地図を描いてみよう!
コンビニ等の周辺地環境を描きます

 地図を描くのも慣れないうちはけっこう苦労します(^^;)。これも間取り図と同じ戦法を使いましょう。インターネットで「住所」を打ち込むと、使っている検索エンジン特有の地図(Googleマップ、yahoo!地図等)が出てきて、その住所を特定した地図が表示されます。それを印刷して、白い紙を上に乗せ、なぞり描きをして練習するのです。繰り返し練習すれば慣れてきますよ。
 あるいは印刷した地図にそのまま書き込んで、それをハサミでチョキチョキして、手帳に貼り付けてもいいでしょう。
 さらに高度になると、Googleアースで航空写真を検索して、それにじかに書き込み手帳に貼るという手法も・・・(^^;)。これはさらにリアルですからねぇ。