メニュー(閉じる)
閉じる

ここから本文です

辻川泰史の介護事業所運営のコツ、教えます

辻川 泰史 (つじかわ やすし)

一期一会の出会いを大切にし、介護のプロとしてサービスを提供する辻川泰史さんによる、これからの事業所運営の指南ブログ。

プロフィール辻川 泰史 (つじかわ やすし)

1978年東京都生まれ。98年、日本福祉教育専門学校卒業。
老人ホーム、在宅介護会社勤務を経 て2002年、(有)はっぴーライフを設立(05年に株式会社化)。08年、(株)エイチエルを設立。現在、コンサルティ ング、講演、セミナーなどでも活躍中。
著書に『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規、2009年)がある。
はっぴーライフHP
http://www.hl-tokyo.com/
対談ムービー http://www.youtube.com/user/2g66

常識

 現在、常識と言われている、思われていることも、時代が変われば、当然、変わってきます。
 例えば、ヘアスタイルです。江戸時代の武士のヘアスタイルは、ちょんまげだったりします。服装も同様です。考え方も同様で、武士、商人、町人などの立場も違いました。
 今の自分の生きている時代も動いています。100年後から見た自分の時代はどうなのか? と考えてみることも大切です。
 私自身は介護の仕事を始めて約20年です。私が介護専門学校を卒業したての頃の利用者様の世代は、明治後期から大正時代に生まれた戦前の方が中心でした。戦争に行った際の話や戦時中の苦労した話、戦後復興で苦労した話など、教科書に載っているような経験を生で聞くことができたのは、自分の人生の糧となっています。
 今は、昭和の方が圧倒的に多く、戦後生まれの方が多くいます。私が介護の仕事を始めたときと利用者様の世代が変わってきています。当然、求めるニーズ、レクリエーションなどの内容、食事の内容、音楽等、多くのことに関して違いが出てきました。
 利用者様の世代に応じたサービス内容も必要にかかわらず、現状では、利用者様を高齢者扱いし、こなせば良い的な考え方も少なくありません。
 この方の20代、30代のときはどのような時代だったか? 何が流行っていたのか? どんなニュースがあったのか? という視点をもち、サービスを考案していくことも必要です。

 世代が変われば常識も変わります。その世代の常識だったものは何か? と考え調べてみる。その繰り返しを行うことで、自分自身の教養と知識、見識が高まり、介護の仕事を通して成長できることにつながると感じます。
 自分の常識を中心に考えることは、時に成長の妨げになります。


 女性に人気のファッション誌のJJを見ても時代を感じます。たった20年ですがメイク、ヘアスタイルが違ってます。利用者様の世代の雑誌など見てみること、映画を見てみること等も大切だと思います。

【前の記事】

必要とされる事業

【次の記事】

AI