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高室成幸のケアマネさん、あっちこっちどっち?

高室 成幸 (たかむろ しげゆき)

全国津々浦々、研修・執筆・アドバイザー活動を神出鬼没(?)・縦横無尽に展開する高室成幸さん(ケアタウン総合研究所)。
研修での専門職との出会いや、そのなかでの懇親的な現場を届けます。

プロフィール高室 成幸 (たかむろ しげゆき)

ケアタウン総合研究所所長。
日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』『新・ケアマネジメントの仕事術』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

新連載!会議力アップ講座

 桜前線を知らせるニュースが目立ってきました。

 わが事務所の前の通りの桜もチラホラと咲き始めました。

 今週と来週は「お花見」で新宿御苑はにぎやかなことでしょう。

 さてさて、ビッグニュースです(^_^;)。なんとなんと、全面リニューアルとなった月刊ケアマネジャーで、私の新連載がスタートしました。今回は、このことを書きますね。


 この3月号まで「高室流考えるヒント」が続きました。介護・福祉の世界にはびこる、ちょっと不思議な「言葉たち」をナナメ読みな視点で書いた12回でした。今回でお役御免かな?と思っていたら、H嬢から再び連載の依頼が・・・

 「会議をテーマにお願いしたいのですが」

 「3年前にやりましたよね?たしか・・・恥をかかない会議の技術だったですよね」

 「そうなんです。やはり現場のケアマネジャーさんで会議の苦手意識が高く、編集部でも、このテーマでお願いしようとなりました」

 では、どのようなタッチで書くか・・・当然、以前書いているので、違ったタッチで書こうといろいろと思案し、締切りに向けて、第1回原稿を書き上げました。

 その中味は「そもそも、なぜ会議が苦手なのか?」ということを、性差の違いなどを含めて論じたのです。それをH嬢に送ったところ、期待した返事ではありませんでした。

 詳細ははぶきますが(^_^;)、要するに「考えるヒント」の皮肉を込めたナナメ読み視点が抜けきらず、かなり毒々しい?仕上がりになってしまっていたのです。

 そうか、そうか、これはまずいなぁと即反省し、最初の原稿はボツ!しかし、それから研修が続きまとまった時間がとれず、そしてちょっと落ち込んだので、1週間後に気持ちを切り替えて書き直しをしました。


 要するに、もっと「前向き」な印象で書かねば、と気がついたのです。3年前は「恥をかかない会議の技術」というちょっとネガティブ(^_^;)な切り口でした。が、今回は「会議力アップ」をめざすポジティブな印象で書いてみようとなりました。

 数回のやりとりの後、ようやくOKが出て、第1回連載が校了となりました。

 内容ですか?

 第1回は連載のスタートなので、ケアマネジメントにおける会議の意味について書きました。

 ですから、タイトルは「会議はチームマネジメント、リスクマネジメント」です。会議を行なうからチームの合意形成が図れ、チーム全体でリスクマネジメントができるということを簡潔にまとめました。

 そしてそして・・・これまでイラストだったのですが、今回からは、私が書いた「図解」を入れることになりました。読んでわかる、見てもわかる、というコンセプトですね。


 まずは、お手元の「月刊ケアマネジャー」を開いてみて下さい。

 持っていない方は、購読している人を見つけて借りる、それさえ無理なら書店に走る、中央法規のHPから注文する(できれば年間購読を(^^ゞ)などの方法があります。

 感想などいただければ幸いです<(_ _)>

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 全国研修の様子は、ケアタウン総合研究所の公式FBをご覧ください。

ムロさんの写メ日記

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