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高室成幸のケアマネさん、あっちこっちどっち?

高室 成幸 (たかむろ しげゆき)

全国津々浦々、研修・執筆・アドバイザー活動を神出鬼没(?)・縦横無尽に展開する高室成幸さん(ケアタウン総合研究所)。
研修での専門職との出会いや、そのなかでの懇親的な現場を届けます。

プロフィール高室 成幸 (たかむろ しげゆき)

ケアタウン総合研究所所長。
日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』『新・ケアマネジメントの仕事術』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

「月刊ケアマネジャー」連載裏話:自分成長と自己評価~自分育ては自分磨き~

 3年前より始まった月刊ケアマネジャーでの連載。最初のタイトルが「10のケアマネジメント」、2年前は「会議の技術」。この1年は、「“自分育て”の学び術」というタイトルで、いかに自己成長をすればよいかを、さまざまな角度から書いてきました。

 そして、あっという間の最終回となりました(^_^;)。

 最終回では、自己成長の「動機づけ」として、3つほどを挙げました。

  • (1)「危機感・不安感」
  • (2)「お金・ご褒美」
  • (3)「めざす自分」

 くわしくは、本文を読んでいただきたいのですが、何か新しいことに取り組むには、モチベーションって大切ですよね。

 本当に「やる気」にならないと、年齢とともに機能が落ちる腰は上がらないですからねぇ。つまり「億劫」になる。「面倒」といってもいいですかね。

 何せ、大概の人は、20年~30年ほど仕事をやってくると、そこそこ「こなす」ことを覚えます。あえて新しいことをやるには、「メンタル・ブロック」がかかってしまうものなのです。

 さらに、「加齢に伴うあれやこれや」もあるのではないでしょうか。

 ちなみに、先週の土日は、秋田県県南介護支援専門員協会の研修&盛岡市の認知症サポーターズもりもり会の研修でした。いずれも「自分育ての学び術」の話をしたのですが…。

 この加齢の話をすると、皆さん盛り上がりますね。40歳を過ぎるとテキメンに感じますもんね、記憶力の低下を。集中力も落ちますねぇ…(^_^;)。