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しえの好奇高齢者俳優・宍戸錠レポート

第11回 「飲んで、踊って・・・それが、長生きのコツなのかもしれません・・・」

 七色に光るライトがフロアーに光のシャワーを散らします。
 ライトシニア、ミドルシニアの二人が光のシャワーを浴びながら、気持ちよさそうに動き出します。
 ディスコのフロアーの二人はまるで、タイムスリップしたかのように無心に笑顔で踊り続けます。そう、その昔のナイトクラブ? ゴーゴー喫茶? そんな青春時代の思い出に酔いしれながら、この光の中で旅をしているのでしょうか・・・

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 映画のロケで、中国、上海に来た際、多くのスタッフは食生活でトラブルが起き、体調を崩し、病院に入院する人達まで出ました。
 しかし、父は一番長老ですが、最後まで体調を壊さず、撮影をやりとげました。
 撮影の合間は、いつものように大好きなお酒を飲んでは、活劇について皆と語りあっていました。
 ふと、気が付くと静かにお酒を飲む俳優さんがいました。翌日の撮影を考慮し、だんだんと、人影が少なくなるにつれ、静かに飲んでいた俳優さんとの距離がだんだん縮み、いつの間にか、隣で父の話を聞きながら、マイペースでお酒をお飲みになる俳優さん。
「SMAP×SMAP」で人気になった個性派俳優、コメディーからバラエティーと幅広く活躍されている、名脇役の斉藤洋介さんです。

 父も映画俳優から、一番最初にテレビの世界にトライした俳優で、映画界の方々がびっくりするような作品に出演し始めたのでした。「巨泉×前武 ゲバゲバ90分!」、「カリキュラマシーン」、「どっきりカメラ」等・・・
 そして、近年では「SMAP×SMAP」に一番初めに出演した大物映画俳優でもあります。
 ”ビストロスマップ”のコーナーでは、勝利者に、女優さんがキスのプレゼントをし、男優さんは勝利の握手と記念品を贈呈するのが通常ですが、父は何とジャニーズ事務所のアイドル、稲垣吾郎さんの唇を奪ってしまったのです。(笑)
 それは、お酒のせいでしょうか、サービス精神でしょうか・・・
 
 斉藤洋介さんも、お飲みになってバラエティーに出演されているのをお見かけしますが、二人は共通点を自然とお酒の香りのように嗅ぎ取ったのでしょうか・・・
 そして、仕事とお酒のバランスが取れているから、面白い作品を生み出すことが出来るのでしょう。それは同時に長生きのコツなのかもしれません。
 ちょっと足元がおぼつか無い二人が立ち上がり、フロアーに向いました。
 向かい合って、ビートに合わせてステップを踏みます。
 七色の光のスポットを浴びた「ディスコ・オジキング!!」

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プロフィール
しえ
1963年東京生まれ。83年、20世紀バレエ団附属芸術学校ムードラ(ベルギー・ブリュッセル)にて特別研究生としてモダンバレエを学ぶ。パフォーマンス・アーティストとして活動。女優としてもドラマに出演。93年より俳優のマネージメントを始め、現在、宍戸錠事務所にて父・宍戸錠ほか俳優陣のマネージメントをするほか、エッセイストとして活動。連載エッセイ「しえの がんルネッサンス」(「月刊がんサポート」エビデンス社)、著書に闘病記『がんだってルネサンス』(母で作家の宍戸游子と共著、中央法規)がある。朝日新聞社医療サイトApitalに連載エッセイ「しえの子宮頸がんから始まる新しい旅」3/7(月) スタート。
http://www.mauamoanamana.com(公式サイト)
宍戸 錠 (ししど・じょう)
俳優。1933年生まれ。日大芸術学部中退、日活にニューフェイス第1期生として入社、日活黄金時代に石原裕次郎・赤木圭一郎・小林旭らとダイヤモンドラインとして活躍。“エースのジョー”の愛称で親しまれる。その後はテレビ「巨泉・前武ゲバゲバ90分」「食いしん坊!万才」などでも活躍。最近の出演作品にNHK大河ドラマ「天地人」、映画『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』、『ケータイ刑事 THE MOVIE 3』(公開中)など。
http://www.joeshishido.com(公式サイト)
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