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コーソクくん、福祉サービスを歩く withステッキ 2012年11月

<連載13> 言語聴覚士ってご存じ? その4

 脳卒中は突然起きます。病院に着くや直ちに医師と看護士さんが治療。症状にもよりますが、理学療法士による身体機能のリハビリもすぐに始まります。時間勝負の面があるからです。なかには言葉に障害が出て、失語症や構音障害になる方もいます。でもこういう状況に直面した経験のある家族は少ないでしょうね。最初はビックリするし、失語症の方との会話をどうすればいいかわからず、面くらう。病院ではST(スピーチセラピスト=言語聴覚士)さんがリハビリをしてくれますが、家に戻れば家族やヘルパーさんが対応しなくてはなりません。



<連載12> 言語聴覚士ってご存じ? その3

STさん(言語聴覚士)ってあまり知られていませんね。理学療法士や作業療法士は日本でも歴史があるし、脳障害や交通事故などで怪我をした身体のリハビリをしてくれる。目立たないけど、そのリハビリのグループには言語聴覚士が加わっているのです。



<連載11> 言語聴覚士ってご存じ? その2

 言語聴覚士ってご存じですか? 病院やリハビリテーションセンターなど専門職の間では“ST”と呼ばれます。スピーチ・セラピスト(Speech Therapist) ──。このほうがカッコいいしイメージ的にわかりやすい気がしますね。しゃべる、聞くことに不便がある人のリハビリをする療法士さんです。他に、嚥下(飲み込み)障害や言葉の未発達な子どもをサポート。そしてボクのような高次脳機能障害もSTさんが対応します。リハビリの目的は、コミュニケーション能力の回復です。



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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、急性硬膜下血腫で手術。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害と共存しながら新たな暮らし方を模索中。

*コーソクくんの旧連載(『ボクは高次脳機能障害』)をご覧になりたい方はこちら

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